【今週のお酒ニュースまとめ】25年1日8日～1月14日号

2025年1月14日2025年1月21日

新年ということで、当社HPをリニューアルしました！

実績やサービス情報などが散らばっておりましたが、見やすいように情報を整理いたしました。
好評をいただいているレポートなどを「業界情報」として、お酒ニュースと蔵楽レポートに分けました。
是非、お手すきの際に詳しくチェックいただけますと幸いです！
それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨

🍶トピック🍶
➀.20歳の日本酒デビューをお祝いするイベント「THE FIRST SAKE」開催
②.「第1回プレミアム和酒フェス in 日本橋」が初開催
③.酒米「山田錦」の日本一競うコンテスト栃木県勢が1位と2位を独占

➀.20歳の日本酒デビューをお祝いするイベント「THE FIRST SAKE」開催(詳細はコチラ)

　朝日酒造株式会社は、成人の日に合わせて20歳と20歳の日本酒デビューを祝うイベント「THE FIRST SAKE」を、渋谷PARCO地下1階の「未来日本酒店/KUBOTA SAKE BAR」(東京都渋谷区)で2025年1月13日(月・祝)から開始します。

　2021年から始めた、新しく20歳を迎えた方を対象に成人式に合わせて開催したイベント「THE FIRST SAKE」。「FIRST」には、“最初の”と“最高の”という意味があることから、20歳に飲む“初めて”の日本酒は“最高の”思い出にしてほしいという想いから、日本酒の「久保田」を無料で提供しています。

イベントでは、20歳の方と20歳の方をお祝いしたい同席の20歳以上の方合計2名様一組に、乾杯用に『久保田スパークリング』1杯（60ml）ずつ（または『久保田純米大吟醸』１杯（60ml））が無料で提供されます。

イベントの概要や予約はコチラからご覧ください！

人生に一度の晴れ舞台を日本酒と共に楽しんで欲しいですね◎

②.「第1回プレミアム和酒フェス in 日本橋」が初開催(詳細はコチラ)

和酒フェス実行委員会は、全国各地のプレミアムな和酒を飲み比べできる試飲イベント「第1回プレミアム和酒フェス in 日本橋」を、2025年2月7日(金)〜8日(土)に、東京・日本橋の「KABUTO ONE」で開催します。

「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されることを記念した本イベントは「季節を感じながら、旬の和酒や食、地域、日本文化を楽しむ、少しリッチな利き酒祭り」をテーマとしており、全国から30蔵・120種類以上の和酒が集まり、冬季限定酒やにごり酒、スパークリング日本酒など、個性豊かなお酒を心ゆくまで楽しめます。

また、参加無料の日本酒セミナーや、酒蔵紹介や生演奏のステージ企画、日本酒に合うおつまみを提供するフードエリア（キャッシュオン）、お酒の販売といったコンテンツも用意。さまざまな角度から「伝統的酒造り」に触れることができるイベントです。

さらに、能登半島地震で被災した酒蔵を応援する入場無料のイベント「能登の地酒市」（主催：石川県酒造組合連合会、富山県酒造組合、「飲んで応援！能登の地酒市」実行委員会）が「KABUTO ONE」1階のアトリウムにて同時開催されます。

イベントの概要や参加酒蔵、チケット情報はコチラからご覧ください！

種類豊かな日本酒を楽しめる贅沢な週末になりそうです◎

③.酒米「山田錦」の日本一競うコンテスト栃木県勢が1位と2位を独占(詳細はコチラ)

　旭酒造株式会社の「獺祭」の原料となる「山田錦」の品質を競うコンテストの結果発表が12日、東京都内で行われ、栃木県内の生産者が1位と2位を独占する快挙を成し遂げました。

この「最高を超える山田錦プロジェクト」は、日本酒の「獺祭」で知られる山口県の酒造会社「旭酒造」が、原料の酒米である山田錦の品質や生産者の意欲向上につなげようと、2019年から開かれているものです。

6回目となった今回は、全国の158のエントリーから2回の審査で7品まで絞られ、12日に受賞者が発表されました。
見事グランプリに輝いたのは、大田原市町島の五月女農場です。
審査内容は農産物検査の等級基準とは異なり、米の表面を削る「高精白」の工程に耐えられることや、精米の途中でも割れにくいことなど「酒造りに適した山田錦」である点が評価されました。

五月女農場が生産した60俵の「山田錦」は、市場価格のおよそ25倍にあたる1俵50万円、総額3000万円で旭酒造に買い取られます。
また、準グランプリには那須塩原市笹沼の「山田錦栽培研究所」佐藤友幸さんが輝き、県内の生産者が初めてグランプリと準グランプリを独占する結果となりました。