蔵楽レポート– category –
蔵楽がお送りする日本酒業界関係者向けレポートです。
海外の情報など足を使った情報を多めです。
気軽にお読みください!
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東南アジア向け日本酒輸出市場レポート
海外での日本食人気はますます上昇しており、2023年の海外における日本食レストランは、2021年の約15.9万店から約2割増の約18.7万店となっています。 地域別に見た日本食レストランの増加の内訳は、アジア約2.1万店増加、中南米約0.7万店増加、欧州約0.3万店増加/北米約0.3万店減少となっており、アジアでの日本食人気がうかがえます。【出典】海外における海外レストランの概数 農林水産省 それに伴い海外で日本酒の注目度も上がっており、輸出も年々増加しています。その中でも全輸出額のうち約67%はアジア向... -
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【レポート】カンボジア日本酒市場~パート4~
株式会社蔵楽は、2024年7月20日(土)~7月31日までカンボジアへの視察をしました。カンボジアでは、和食レストランが増えております。今回は第4弾として、主にランチで楽しめるプノンペンの和食レストランをご紹介をいたします。日本と同等かそれ以上のクオリティの和食もありますので、是非ご覧ください。 【Menya Gento Japanese Ramen & Cuisine 】 2024年にオープンしたばかりのGento(幻冬)。BKKエリアの中心地にあります。周辺にホテルも多いのでランチにも、ディナーにも便利です。 オシャレな... -
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【実績レポート】IoT技術を用いた酒蔵DX(東京都・石川酒造様)
当社は、石川酒造株式会社様、株式会社ドコモビジネスソリューションズ様、株式会社コシダテック様の3社が参画した「多摩イノベーションエコシステム促進事業リーディングプロジェクト」の外部パートナーとして、「酒造りの工程におけるIoT技術を用いた品質管理・技術承継の検証」のプロジェクトを達成しました。 【背景】 清酒製造業者は99%以上が中小企業であり、事業者数は減少傾向にあります。杜氏(酒造りの責任者)の高齢化・後継者不足は深刻で、経験や勘、感覚による属人化された業務が多く、ノウハウ・... -
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【SAKEOPEN】イベントレポート
2024年2月23日(金)、24日(土)にカンボジアの首都プノンペンにて、5つの蔵元を招致し、ハイエンド向け日本酒プロモーションイベント「SAKE OPEN」を実施しました。 現地飲食店・消費者との交流を通じて高級日本酒マーケットの確立を行うと共に、東南アジア市場における高付加価値モデルの可能性を築きました。 <イベント開催スケジュール>2月23日(金) BtoB向け商談会(SAKE OPEN Meeting) 5つ星ホテル「ソフィテル・プノンペン」2月24日(土) VIP・インフルエンサー向けペアリングイベント(SAKE O... -
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カンボジア初のハイエンド向け日本酒プロモーションイベント「SAKE OPEN」を開催のお知らせ
株式会社蔵楽は、2024年にカンボジア初となるハイエンド向け日本酒プロモーション「SAKE OPEN」を開催します。 蔵楽は「酒蔵を世界一働きたい場所に」をビジョンとして、全国の酒蔵をコーディネートしている企業。2023年2月よりカンボジアにて、複数回現地調査を行いました。 この度、2024年2月23日(金)、2月24日(土)に、5つの蔵元を招致し、ハイエンド向け日本酒プロモーションイベント「SAKE OPEN」を実施します。 イベントは2日間に渡って開催。現地飲食店・消費者との交流を通じて高級日本酒マーケットの確立... -
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【レポート】カンボジア日本酒市場~パート3~
株式会社蔵楽は、2023年11月2日(木)~11月12日(日)までカンボジアへの視察及びイベントに登壇いたしました。2月、7月と2度カンボジア日本酒市場についてレポートを発表したところ大変好評を頂きました。今回は第3弾として、カンボジアの高級和食料理店を中心にご紹介をいたします。 パート1は、コチラパート2は、コチラ 【Omakase(おまかせ)ブーム】 ここでは、日本酒が提供されている飲食店をご紹介いたします。 カンボジアでは『Omakase』と呼ばれる高級和食レストランが富裕層の間で大人気となっております... -
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【レポート】カンボジア日本酒市場の視察及びイベントのご報告
【カンボジア イベントレポート】 蔵楽社は、2023年7月3日(月)~7月9日(日)まで、「カンボジア・サケウィーク」として、ダイシントレーディング様のご協力のもと、カンボジアでの日本酒の普及を目指し「日本酒ペアリングイベント」、「サケナイト」、「イオン・JP Bar」の3つのイベントを実施しました。 本ページでは、各イベントについてレポートをさせていただきます。尚、本イベントに置きましては、宇都宮酒造様(栃木県・四季桜)、小澤酒造様(東京都・澤乃井)、笹祝酒造様(新潟県・笹祝)清水清三郎商... -
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【レポート】カンボジア日本酒市場~パート2~
株式会社蔵楽は、2023年7月1日(土)~7/14(金)までカンボジアへの視察及びイベントを開催しました。2月にカンボジア日本酒市場についてレポートを発表したところ大変好評を頂きました。今回第2弾として、前回取り上げられなかった店舗をレポートとしてご報告させていただきます。 パート1は、コチラから 【日本酒が飲める飲食店】 カンボジアにおいて日本酒が飲める店舗を総括しますと、日本料理を提供する飲食店がほとんどでです。現地の生ビール一杯が1$という中で、日本酒は一杯3~8$という価格帯であり、カン... -
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【レポート】ベトナム日本酒市場の視察のご報告
株式会社蔵楽は、2023年6月28日(水)~30(金)までベトナム・ホーチミンへ日本酒市場について視察を行いました。ベトナムの日本酒市場の「現在」について、情報を提供いたしたく本ページにてレポートとしてご報告させていただきます。 【1.数字で見るベトナムの日本酒市場】 ご存じの通り、日本酒の海外輸出の状況を見ると2022年度(1月~12月)の総額は 474.92億円に達し、金額ベースでは13年連続で前年を上回り、数量ベースでも35,895キロリットルと過去最高を記録しました。この10年間で約6倍の規模になっており... -
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『日本酒需要動向調査2023』のレポートを解説します!
日本酒造組合中央会が、2022年12月から2023年1月に全国の20歳から70歳までの全国の男女3,000人を対象に『日本酒需要動向調査』を実施。2023年3月にレポートが発表となりました。レポートの内容がやや入り組んでおり、内容が難しいため蔵楽が解説を行いました。酒づくりや販売の参考になれば幸いです! 【『日本酒需要動向調査』概要】 調査方法は後述しますが、データを読み解く上でのポイントとしては、➀回答者は全体で3000人。性別、居住エリア等はほぼ平均的で属性のバランスは良い。②「日本酒ポテンシャルユー...
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