先週報告しました通り、9/20~28まで東南アジアを巡ってきました。
今回はインドネシアについてメルマガ読者先行でレポートをお伝えしています。
詳しいレポートは後日HPにて公開いたしますので、お楽しみに!
それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨
🍶トピック🍶
①「Kura Master 2026」の最高賞「プレジデント賞」発表
②三越伊勢丹イノベーションズ、日本酒「IWA」の白岩と資本業務提携
③日本酒の海外展開支援からFDA対応へ
①.「Kura Master 2026」の最高賞「プレジデント賞」発表(詳細はコチラ)
2026年10月1日(木)、フランスの日本酒コンクール「Ku

「Kura Master」は、フランス人によるフランス人のためのフランスの地で開催される日本酒コンクール。フランス人を中心に、五ツ星ホテルのトップソムリエ、ミシュランで星を獲得しているレストランの関係者、ホテル・料理学校の関係者、ワインジャーナリストなど、現地のプロフェッショナルたちが審査員を務めています。
第1次審査を通して、部門ごとに決勝へ進出する出品酒(55点)を決定し、さらに第2次審査を通して、「優秀賞」(30点)と各部門の最優秀賞である「審査員賞」(9点)が決まります。また、プラチナ賞を獲得した全部門の出品酒の中から1点に、最高の栄誉である「プレジデント賞」が与えられます。
その栄えある「プレジデント賞」は、
「七賢 スパークリング 星ノ輝」山梨銘醸株式会社(山梨県)でした!
山梨銘醸のみなさま、おめでとうございます。
フランスのソムリエやレストラン関係者などが審査するKura Masterで、最高賞に選ばれたのは、七賢のスパークリング日本酒「星ノ輝」でした。興味深いのは、純米大吟醸や大吟醸ではなく、スパークリング日本酒が最高賞を受賞したことです。ワイン文化の根付くフランスでは、発泡性のお酒は食事や乾杯など飲用シーンをイメージしやすく、日本酒を知らない人にとっても入りやすいカテゴリーだと思います。
②.三越伊勢丹イノベーションズ、日本酒「IWA」の白岩と資本業務提携(詳細はコチラ)
株式会社三越伊勢丹イノベーションズは、日本酒ブランド「IWA」を展開する株式会社白岩(富山県)と、資本業務提携契約を締結しました。この提携により、三越伊勢丹グループの持つ百貨店ネットワークや顧客基盤などの多彩なアセットを活用し、「IWA」の販路拡大や特別な顧客体験の創出を推進していきます。

国内の酒造業界が直面する人材不足などの課題に対応する為、生み出された収益の一部は次世代の作り手や産地へ再投資されます。伝統産業の持続的な担い手を育成する、循環型の付加価値創造モデルの確立を目指します。
両社は日本酒を皮切りに、将来的にはほかの伝統産業や地域社会へもこの取り組みを広げ、日本の文化と技術を国内外へ発信していく方針です。
今回の提携は、売り場の提供ではなく、白岩に出資し、資本を含めて連携する点で大変興味深いです。
三越伊勢丹は百貨店だけでなく、外商、旅行、レストラン、海外店舗など、IWAがターゲットとする国内外の富裕層との幅広い顧客接点を持っています。白岩にとっては、商品を百貨店に並べるだけではなく、こうした顧客基盤を活用して、IWAの世界観を体験として伝える機会が広がります。
酒蔵単独ですべての販路や顧客接点をつくるのではなく、顧客を持つ企業と資本も含めて連携する今回の形は、日本酒の高付加価値化を考える上でも興味深い取り組みだと思います。
③.日本酒の海外展開支援からFDA対応へ(コチラ)
合同会社ミラブリスは、日本企業がアメリカへ食品や飲料、酒類を輸出する際の負担を軽減するため、新しくFDAナンバー登録支援サービスを開始しました。米国への海外展開のハードルを下げ、より多くの日本企業が海外企業とのビジネスを始められる環境をつくることを目指しています。

利用者は、会社や製品などの必要な情報を準備するだけで、同社から施設登録やその後の更新手続きに至るまで一貫したサポートを受けることが可能です。海外進出のハードルを下げることで、より多くの国内企業がスムーズにアメリカ市場へ参入できる環境作りを目指しています。
日本酒輸出では、販路開拓だけではなく、FDAをはじめとした各種手続きへの対応が必要となり、酒蔵にとって一つのハードルになっています。今回の同社サービスは、FDA施設登録を低コストかつ成功報酬型で支援することで、輸出を始めるまでの実務的・心理的なハードルを下げる取り組みです。
東南アジアも一括りにはできず、インドネシアやベトナムなど、国によって必要な手続きやリードタイムが大きく異なります。日本酒輸出を拡大していくためには、販路をつくるだけでなく、こうした国ごとの複雑な輸出実務を支える仕組みを整えていくことも重要だと感じます。
😀{10月1日をもちまして、株式会社蔵楽は第7期を迎えました。
2020年に会社を立ち上げてから、気づけば丸6年。
創業当初は、ここまで全国の酒蔵の皆さまと仕事をさせていただき、さらに海外まで飛び回る会社になるとは想像していませんでした。
第7期はこれまで培ってきた国内のネットワークに加え、カンボジアをはじめ実際に海外を歩いてつくってきた販路を活かし、世界一現場を知るエクスポーターとして、これからの蔵楽の強みにしていきたいと思っています。
まだまだ小さな会社です。でも、だからこそクイックに動けることもたくさんあります。
今期も日本酒業界、日本の全体のためにしっかりと足を使いながら、一つずつしっかりと形にしてまいります。
今期も蔵楽を、どうぞよろしくお願いいたします!!🍶✨

