【今週のお酒ニュースまとめ】25年4日16日~4月22日号

先週18日(金)からいよいよクラフトサケウィーク@六本木が始まりましたね!
4/29(火)までの開催とのことで、タイミングを見て足を延ばせればと思います!

お会いさせていただいた際には宜しくお願いします!

それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨

🍶トピック🍶
①.菊水酒造、4月29日に「KIKUSUI蔵GARDEN」をオープン
②.北大農場収穫酒米による初の日本酒「奥智」
③.低精白米・無濾過生原酒にこだわった高級日本酒ブランド「和圖(WAZU)」

①.菊水酒造、4月29日に「KIKUSUI蔵GARDEN」をオープン(詳細はコチラ

 菊水酒造は4月29日に新たな施設「KIKUSUI蔵GARDEN」をオープンさせます。
 「心にも体にも優しい」をテーマにしたカフェではすべてのメニューに発酵食品が使われ、塩麹や甘酒などを使ったランチやスイーツを提供。和の風情が広がる庭園を臨みながらゆったりとしたひとときを過ごせます。日本家屋の梁や柱が目を引くショップでは、生原酒をその場で瓶詰めしフレッシュな味わいを提供しています。
 さらに、併設されたラボではワークショップや酒造りなど、「発酵」に触れる体験ができます。
 酒づくりと密接に関わる発酵を入り口に日本酒に親しむ機会を提供したい。施設のテーマである「発酵エンターテインメント」にはそんな思いが込められています。

新発田市に新たな観光スポット誕生へ

 「見る・触れる・味わう」、という五感に届く手法で発酵を魅せてくれそうですね!     

②.北大農場収穫酒米による初の日本酒「奥智」(詳細はコチラ)

 北海道大学は来年2026年に前身の札幌農学校開校から「創基150周年」を迎えます。
 その記念事業の一環として、キャンパス内の農場で収穫した酒造好適米を原料とする初の日本酒「奥智(おくち)」を、「千歳鶴」で知られる日本清酒と共同開発しました。

北大が日本清酒と開発した日本酒「奥智」

同大では教育研究のためキャンパス内の約1.2ヘクタールの水田で米を栽培しています。そこで収穫された「彗星」と、「きたしずく」を半分ずつ使っています。「奥智」の名は校章にデザインされている多年草「オオバナノエンレイソウ」の花言葉にある「奥ゆかしさ」・「叡智」に由来します。
 学生たちの努力がお酒に集約され、飲めばその熱い気持ちと未来の可能性が伝わってきそうです!

③.低精白米・無濾過生原酒にこだわった高級日本酒ブランド「和圖(WAZU)」(詳細はコチラ)

 THREEは4月8日、ラグジュアリー日本酒ブランド「和圖(WAZU)」を立ち上げました。
低精白米・無濾過・生原酒にこだわった日本酒の新たな価値と体験を提案するそうです。
 「和圖」は日本の酒文化を広く発信すべく、日本各地の酒蔵とともにその土地の風土と伝統、個性を最大限に引き出す酒造りを行う、日本酒の新たなラグジュアリーブランドです。
 同社は、現在の日本酒の潮流として、精米歩合の低い酒の方が高価で売られる傾向がある中、個性あふれる酒を提供したいという思いがあり、あえて精米歩合の高い低精白米での酒造りにこだわっています。
 第一弾として、長野県の丸世酒造店、秋田県の日の丸酒造、京都府の松井酒造と提携し、各地域の個性を映し出した低精白米の無濾過生原酒3品各720mlを全1600本限定、税込3万8500円で同社のECサイトで発売します。

(左から)結 – musubu 歩 – ayumu 奏 – kanaderu

 お米を磨かないことで、そのお酒が生まれた風土やストーリーのリアルな輪郭を写し出すことになるかもしれません!

😀{待ちに待ったGWが始まりますね!多い人は今週末の26日(土)~5月6日(火)の11連休だそうですね!行楽地はどこも混雑必至ですが、敢えて人気観光地へ突撃予定でいます(笑)🍶✨

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