先週は、7/7(火)の有楽町の東京交通会館で開催された「近江銘酒の宴~新たなる出会い 東京の段~」に参加してきました。
会場には滋賀県内の30蔵が集まり、それぞれの日本酒を飲み比べることができました。
滋賀の日本酒をまとめて飲み比べる機会があまりなかったため、蔵ごと違いや知っている銘柄でも深掘りをすることができ、非常に有意義な時間となりました。
個人的に気になったのは、三連星や美冨久を醸造する美冨久酒造の山廃純米生原酒「I’m Sake Rock」。
あえてロックで飲んで美味しくなるように設計がされている、濃いめの原酒で大変インパクトがありました。
非常に良い機会だったので、当社が運営をしているTAMESHUで滋賀県特集として、鮮度の高い情報を皆様にお届けする予定です。気になる方は是非チェックをしてみてください。
◆TAMESHUの詳細はコチラ◆
https://tame-shu.com/
それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨
🍶トピック🍶
①.黄桜、シュリンク包装ないパック日本酒発売
②.一時日本酒製造休止の山岡酒造が新作「湖の誉」販売
③.水道水を日本酒に 高品質アピール狙い(広島市)
①.黄桜、シュリンク包装ないパック日本酒発売(詳細はコチラ)
黄桜株式会社(京都市)は7日、フィルムを製品の形状にあわせて包む「シュリンク包装」を付けない紙パック容器の日本酒を発売すると発表しました。日本酒でシュリンク包装を外すのは大手酒造会社では珍しいことです。中東情勢の影響で石油化学製品の供給不安が高まるなか業界慣習を見直しました。シュリンク包装を廃止することで、プラスチック使用量の削減とCO₂排出量の低減を図り、環境マネジメント活動のさらなる深化を目指していくとのことです。

9月8日(火)よりシュリンク包装を付けない紙パック容器の清酒「辛口一献 900ml スリムパック」(価格は税込869円)を出荷予定です。これまでは容器にホコリが付くのを防ぐためにシュリンク包装を採用していました。顧客の反応を見ながら、他の商品でもシュリンク包装を外すことを検討するとのことです。紙パック容器の設計も変え、幅を従来から1.5cm小さくし、片手で持ちやすくしました。
原油高をきっかけにシュリンク放送を見直す機会になったとのことで、興味深い着眼点です。
消費者のために過剰包装、過剰サービスになっている可能性もあります。お客様の反応を見ながら他商品のフィルムを見直すとのことで、引き続き今後の対応が興味深いです。
②.一時日本酒製造休止の山岡酒造が新作「湖の誉」販売(詳細はコチラ)
滋賀県長浜市の山岡酒造が、2023年の醸造再始動を経て、大阪で開催される「第14回和酒フェス@大阪ベイタワー」にて初の本格的なPRを行います。新たなファンの獲得とブランドづくりにつなげる第一歩として、市場の反応を探ります。

山岡酒造は明治6年創業。一時は酒造りの継続が難しい状況となったが、2023年から新たなメンバーが加わり再始動しました。会場では「湖の誉 純米吟醸」「湖の誉 特別純米」など3種を出品。試飲販売を通じて酒の魅力や蔵の歩みを来場者に伝えます。新しい「湖の誉」は端麗辛口が主流の日本酒市場では珍しい甘口が特徴で、女性や若者を主なターゲットに据えています。冷酒だけでなく、ロックやソーダ割りといった飲み方も提案し、日本酒に親しみの少ない層にも楽しんでもらいたい考えです。
一時休眠をしていた山岡酒造が、地域の有志や新体制の手で復活を遂げました。
復活をしました。ターゲットも変えて、新しいスタートを切りました。今後、地域との連携も深めていくとのことで、今後の展開に注目です。
③.水道水を日本酒に 高品質アピール狙い(広島市)(コチラ)
広島市水道局が、市内の酒類販売店「酒商山田」と協力して、水道水で日本酒を誕生させるプロジェクトを進めています。広島の水道水のおいしさをアピールすることが目的で、将来的にはふるさと納税の返礼品などでの活用を見込んでいます。

酒商山田の山田代表(広島市中区)
今回の取り組みは、昨秋に広島で開かれた「日本水道協会全国会議」がきっかけです。全国から集まった水道事業関係者らをもてなすため、市水道局は同社と協力して日本酒の試作品を振る舞いました。使用される水はカルシウムやマグネシウムが少ない軟水で、試作品はすでに「フルーティで飲みやすい」「香りがなめらかで口当たりが良い」などと高い評価を得ています。
販売による収益の一部は、豊かな水を育む水源林の保全や、老朽化した水道設備の維持管理に充てられる計画です。行政と民間が協力し、地域のインフラ資源をブランド化することで、市民の関心を高める新たな試みとなっています。
実は、水道水を使用している酒蔵は意外に多いです。ですが、水道水でも十分に美味しく醸造に適しているものもあります。広島の水は柔らかいことが有名ですが、吟醸造りに向いています(もともと広島でその技法が確立しました)。
今回をきっかけに広島だけではなく、全国的に水道水での酒造りが一般化するきっかけになっていくことが期待されます。
😀{7月14日(火)から7月21日(火)までの1週間、カンボジア・プノンペンへ出張してまいります。今後実施予定のイベントに向けた準備を進めるとともに、現地での日本酒普及活動にも取り組んできます。前回訪問したのは今年2月で、今回は今年2回目の渡航です。プノンペンは短期間でも街の景色や市場環境が大きく変化する都市なので、この約5か月でどのような変化があったのか、私自身とても楽しみにしています。次回のメルマガ(7月21日発行予定)では、現地で見聞きしたことをレポート形式でお届けし、カンボジア市場の「今」をできるだけリアルにお伝えしたいと思っています。それでは、行ってまいります🍶✨

