週末は代表髙橋初の著書、「酒ビジネス」の出版記念パーティーを行いました!
髙橋のこれまでの”酒ライフ”を豊かに育んでくださった方々をお招きし、
日頃からお世話になっている御茶ノ水の「名酒センター」様にて、
皆さまと日本酒片手に、多いに日本酒談議に華を咲かせました🍶✨
また髙橋だけでなく、沢山の方が蔵楽メンバーにも温かい言葉をかけて下さり、
何度もほろりときてしまいました✨
改めまして、今後とも蔵楽を宜しくお願いします!!
それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨
🍶トピック🍶
➀.酒販店員が審査する「酒屋大賞2024」の結果が発表されました!
②.クラフトサケ醸造家に密着した映画『かもしびと』2025年夏公開!
③.新しいクラフトサケ酒蔵が千葉県に誕生。
➀.酒販店員が審査する「酒屋大賞2024」の結果が発表されました!(詳細はコチラ)
全国の酒販店員が、いま消費者にもっともおすすめしたい酒蔵を選ぶアワード「酒屋大賞2024 supported by FERMEX」の審査結果が、2024年11月20日(水)に発表されました。
「酒屋大賞」は、全国の酒販店員が心からおすすめしたい日本酒に投票し、その年にもっともおすすめの酒蔵を選出するアワードで、今年で2回目の開催となりました。
日本酒の流通のプロフェッショナルである酒販店員の視点で審査することで、消費者が新しい酒蔵を知るきっかけをつくり、日本酒市場を活性化させることを目指しています。
予選(WEB投票)と本選(きき酒投票)を経て、酒屋大賞(GOLD、SILVER、BRONZE)が選出されます。
また、特別協賛に「国際発酵・醸造食品産業展(FERMEX)」を迎え、特別協賛賞(FERMEX賞)も表彰します。
全国の酒販店員(42都道府県から288店舗、計343名)が、2023年10月〜2024年9月に国内販売された市販酒の中から3本(1〜3位)を選出し、記名式でWEB投票を行いました。これを酒蔵単位で集計し、本選に進むノミネート酒蔵20蔵が選出されました。以下が受賞酒蔵一覧です。
◎GOLD
「あべ」阿部酒造(新潟県)
◎SILVER
「みむろ杉」今西酒造(奈良県)
◎BRONZE
「稲とアガベ」稲とアガベ(秋田県)
◎特別協賛賞(FERMEX賞)
「稲とアガベ」稲とアガベ(秋田県)
ノミネート酒蔵、アワード概要はコチラからご覧ください!
酒屋さんおすすめのお酒で競う酒屋大賞。昨年Bronzeの「あべ」が今年はGoldとなりました!
受賞された酒蔵のみなさま、本当におめでとうございます!
②.クラフトサケ醸造家に密着した映画『かもしびと』2025年夏公開!(詳細はコチラ)
クラフトサケ造りに情熱を注ぐ醸造家たちの4年間にわたる奮闘を描いたドキュメンタリー映画『かもしびと』が、2025年夏に公開予定です。
秋田県男鹿市に拠点を置く「稲とアガベ」、フランス・パリで日本酒を醸造する「WAKAZE」、震災後の福島県南相馬市で酒蔵を立ち上げた「haccoba」の3つの酒蔵を中心に、新たな酒造りや地域の在り方を模索し、国内外で新しい酒造りを実現してきた姿を追っています。
本作では、伝統産業である日本酒業界が直面する規制や課題を背景に、クラフトサケという新ジャンルを切り拓いた醸造家たちの思いと未来へのビジョンを掘り下げています。日本酒業界が転換期を迎える現代において、これまでにない新たな視点を提示し、日本酒が持つ未来の可能性を探るドキュメンタリー作品です。
映画は2025年9月中旬の劇場公開を目指しており、全国のミニシアターでの上映も予定されています。
また現在、映画制作に向けたプロジェクトがMakuakeにて公開中です。
かもしびとたちの活動や映画制作を応援したい方は、ぜひコチラから詳細をご覧ください。
クラフトサケが広まるまでの挑戦や葛藤、その現場のリアルを映画で見届けられるのが楽しみです◎
③.新しいクラフトサケ酒蔵が千葉県に誕生。(詳細はコチラ)
成田空港に隣接する千葉県多古町で、新しい酒蔵「鮭酒造(さけしゅぞう)」が誕生します。コメ農家や地域おこし協力隊員など、異業種から集まった5人が設立し、日本酒の製造技術をベースにした「クラフトサケ」の醸造に向けた準備が進行中です。
副原料には味にほとんど影響を与えない乾燥させた鮭の骨を使用し、日本酒に限りなく近い味わいを実現する予定です。この「鮭」を使うアイデアは、多古町を流れる栗山川が鮭回帰の南限であることにちなみ、法人名にも取り入れられました。
酒米は発起人の大橋誠さんが育てた自然栽培の酒米を使用し、「田んぼを表現する酒」を目指します。精米歩合は食用米と同じ90%に設定し、生酛造りを採用して自然な味わいを追求します。
酒蔵の稼働は2029年を予定していますが、2025年2月から守屋酒造(千葉県山武市)で委託醸造をスタート。杜氏の指導を受けながら、酒造りのノウハウを学ぶ計画です。
また、希望者に蔵の設備を一定期間貸し出し、自分好みの原料や工程でクラフトサケを造る体験の提供や、薪割り、農業体験、発酵食品づくりなど自然を感じられる宿泊事業の構想も進められています。
鮭酒造は、CFサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で、11月22日から建設費と運転資金の200万円を募集しています。
このプロジェクトを応援したい方はコチラから詳細をご覧ください。
副原料が鮭とは大変興味深いです!新たなクラフトサケの誕生に心が躍ります!
😀{本日11/26(火)の日経新聞に「酒ビジネス」の広告が掲載予定です!是非チェックいただければ幸いです🍶✨