先日、「シェフが選ぶ美酒アワード2026 “トップシェフと和酒の響宴”」へ参加してまいりました。
本イベントは、トップシェフが選出した受賞酒と料理を実際にペアリング体験できる特別企画で、定員200名限定にて開催されました。会場には受賞酒・特別出品酒あわせて最大100銘柄が集結し、酒蔵と料理人、参加者が交流できる非常に熱量の高い空間となっていました。
特に印象的だったのは、“料理ありきで日本酒を評価する”という視点です。
単体評価ではなく、食中酒としての相性を重視する流れは、今後さらに重要になっていくと感じました。
また、料理人・酒蔵・参加者の距離が近く、単なる試飲会ではなく「会話が生まれるイベント設計」になっていた点も非常に参考になりました。
▼受賞酒一覧はこちら
https://taberujapan.com/sakeaward2026/
それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨
🍶トピック🍶
①.米国最大級の日本酒EC「Tippsy」、ブランド名を「Palate Project」へ刷新
②.日本橋三越で「アートと獺祭、獺祭とアート」開催
③.IWC「SAKE部門」開催記念イベントを東広島で実施
①.米国最大級の日本酒EC「Tippsy」、ブランド名を「Palate Project」へ刷新(詳細はコチラ)
米国ロサンゼルスを拠点に、約600商品を取り揃える米国最大級の日本酒Eコマースを運営するTippsy, Inc.は、社名を「Palate Holdings Inc.」に変更し、サービスブランドをこれまでの「Tippsy」から「Palate Project(パレット・プロジェクト)」へと刷新しました。「Palate Project」のPalate(味覚)という言葉は、価格と品質のバランスが適切に保たれていれば、真に優れたプロダクトの価値は複雑な言語や事前知識に依存せずとも、消費者の味覚によって直感的に理解されるという思いが込められています。

新体制では中間業者を省くことで、複雑な流通構造による価格高騰や品質劣化という課題を解決し、造り手の意図した味わいを適正な価格で米国の消費者へ直接届けます。日本の国分グループとの提携を通じて、全国の蔵元から消費者までを最短距離でつなぐインフラを構築し、日本酒の価値を世界市場で正当に評価させることを目指しています。
これまでアメリカ市場では、多重流通による価格高騰や品質劣化が日本酒普及の大きな障壁となっていました。Palate Projectは、その中間構造を短縮し、“酒蔵から消費者まで”を最短でつなぐモデルを構築しようとしています。
特に注目すべきは、単なるEC事業ではなく、自社でインポーター機能を持った点です。
これにより、価格コントロールだけでなく、冷蔵物流や鮮度維持まで含めた体験設計が可能になります
日本酒の最大輸出国の一つであるアメリカ。今後の、Palate Projectさんの活動に注目です。
②.日本橋三越で「アートと獺祭、獺祭とアート」開催 (詳細はコチラ)
日本橋三越本店にて獺祭を“観て”アートを“味わう”美味体験、「アートと獺祭、獺祭とアート」のPOPUPが5月13日(水)より開催されます。妥協なき酒造りを追求する獺祭の哲学に共感した現代美術家や伝統工芸家たちが、蔵を訪れて得た着想を形にしたものです。会場では、酒造りの工程や生命の循環をテーマにした絵画やアニメーションのほか、限定デザインのボトルや酒器といった多彩な作品が展示・販売されます。

『アートと獺祭、獺祭とアート』
会期:2026年5月13日(水)~5月26日(火)[最終日午後7時30分終了]
会場:日本橋三越本店 本館1階 中央ホール
従来の日本酒イベントは試飲や販売が中心でしたが、今回はアート・デザイン・空間演出を掛け合わせることで、感性に訴える体験。
アートというフィルターを通して獺祭を楽しむ。獺祭が目指す「最高品質を追求する思想」をアートとして昇華する挑戦的な取り組みです。
日本酒は味だけでなく「どの世界観で届けるか」が重要になっていきそうです。
③.IWC「SAKE部門」開催記念イベントを東広島で実施 (コチラ)
広島県東広島市は、2026年5月18日(月)~21日(木)に世界最大規模の酒類コンテスト「IWC2026『SAKE部門』」が同市内で開催されることを記念して、5月19日(火)に通常は非公開の審査会を見学できる特別公開ツアーを、5月23日(土)・24日(日)に出品酒が味わえるテイスティングイベントを開催します。

通常は立ち入ることのできない審査会の特別公開ツアーや、世界に挑む日本酒を堪能できるテイスティングイベントなど、貴重な体験プランが紹介されています。特に、審査会場となる「東広島芸術文化ホールくらら」でのプレミアムな試飲や、駅前広場でのグルメと日本酒の祭典は、愛好家にとって大きな魅力となります。
従来、IWCのような国際コンテストは業界関係者中心の閉じたイベントになりがちでした。しかし今回は、審査会見学や試飲イベントを通じて、一般の方が“世界基準で評価される日本酒”に触れられる設計となっています。IWC「SAKE部門」 20周年記念した日本開催。体験できる審査会としてますます盛り上がりそうです。
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