【レポート】カンボジア日本酒市場~パート2~

株式会社蔵楽は、2023年7月1日(土)~7/14(金)までカンボジアへの視察及びイベントを開催しました。
2月にカンボジア日本酒市場についてレポートを発表したところ大変好評を頂きました。

今回第2弾として、前回取り上げられなかった店舗をレポートとしてご報告させていただきます。

パート1は、コチラから

目次

日本酒が飲める飲食店

カンボジアにおいて日本酒が飲める店舗を総括しますと、日本料理を提供する飲食店がほとんどでです。
現地の生ビール一杯が1$という中で、日本酒は一杯3~8$という価格帯であり、カンボジアの富裕層や現地の日本人に飲まれることが多いです。

ここでは、日本酒が提供されている飲食店をご紹介いたします。

飲食店編➀~日本食レストラン おりがみ~

プノンペンの中心地にある日本食レストラン「おりがみ」。
外装は日本をリスペクトした装飾で、非常に雅な装いでした。

日本食レストラン「おりがみ」

内装も大変美しく、コンセプトの異なる個室が3部屋あり、鎧兜が置いてある部屋が特に印象的でした。

鎧兜を眺めながら会食ができる個室

飲食店編②~日本風居酒屋 時代屋~

まるで日本のレトロな居酒屋そのままの装いの「時代屋」。
店頭ではお好み焼き、たこやき、焼き鳥が作られており、漂う煙に思わずお店に引き寄せられそうになります。

日本風居酒屋「時代屋」

サーモンやマグロの刺身、ししゃも焼きなどまるで日本の居酒屋さながらのメニューばかりで、味つけも美味しいです。
店主が京都出身のため、京都の日本酒が豊富です。

飲食店編③~ラーメン屋 Shangri-La(シャングリラ)~

日本人がカンボジアにて2013年創業、プノンペン初の本格的な旭川ラーメン専門店「シャングリラ」(Shangri La)。
店の名前、味の理想郷を意味しております。

つけ麺がメインのShangri-La 3号店

全部で3店舗をプノンペンに構える中で、今回往訪したのが3号店。
メインがつけ麺で、量を1~3玉まで自由に選ぶことができます。

3号店のメインはつけ麺。日本人好みのテイストです。

Bar Mara

最後に紹介するのがMaraです。
こちらはワインバーなのですが、日本食や日本酒も提供しており、和と洋が融合した革新的な店舗です。

現地在住の外国人が多かった印象です。

日本酒はしっかりと徳利とおちょこで提供され、不思議とバー空間の中でも映えており、とても新鮮な光景に映りました。

バー空間の中でとっくりとおちょこで提供される日本酒

日本酒が買える店

日本酒を買える場所は、飲める店以上に限られていまして、前回紹介したイオンやラッキースーパーマーケットなど、日系のお店か高級な食料品店にしか置いていないのが現状です。

日本酒が購入できる場所として、イオン2に往訪しましたので、ご紹介します。

小売り編②~イオンモール セン ソック シティ(AEON MALL Sen Sok City)~

2018年5月にオープンしたイオン2号店。
前回紹介したイオン3よりは小さいものの、エンターテイメントをテーマとして、店舗の中を子供用の機関車が走るなど、ワクワクするようなしかけがされているのが特徴です。

イオン2号店(セン ソック シティ店)
モール内を子供用機関車が走り、エンタメ要素を含んでいました。

お酒売り場は広めでしたが、日本酒の量はイオン3店舗の中で最も少なかったです。

イオン2内のお酒売り場

以上になります!

カンボジアでは、ますます日本酒は身近になっていると感じました。
今回もご覧いただきありがとうございました!



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