こんにちは!私は現在、カンボジア出張中です!
今回はイベントではなく、マーケティング活動として色々な飲食店を回らせていただいております!
カンボジアは動きが早く、新規オープンや閉店サイクルが激しいです。
omakase(おまかせ)ブームが一巡した感があり、お店を閉じる店舗も一部出てきています。
一方で、新しい潮流としてフュージョン系和食が出てきています。
当社としては、しっかりと良い日本酒提供ができればと思っております!
それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨
🍶トピック🍶
①.日本酒製造免許、規制緩和を検討
②.白瀧酒造 shop&taproom Flow 6月2日オープン
③.ソウル酒フェスティバル 開催
①.日本酒製造免許、規制緩和を検討(詳細はコチラ)
日本政府は、日本酒の製造免許の新規発行に関する規制を緩和する検討に入りました。今後、国家戦略特区ワーキンググループで議論に着手し、関係省庁や事業者などから意見を聴取するほか、規制緩和に向けた課題や具体的な制度設計などを検討していきます。
政府は2020年の酒税法改正で、輸出向けに限り免許の新規発行を認めていますが、国内向けの日本酒製造免許の新規発行は酒税法に基づき、「需給の均衡を維持する必要がある」として、酒蔵の移転などを除いて認められていません。
日本酒の販売量は下降の一途をたどっています。2022年度は、1975年度の4分の1以下となる約40万キロリットルに減少しました。酒蔵もピーク時の半数以下の1500程度に減っています。
一方で、海外での需要は増加傾向にあり、昨年2024年12月には日本酒などの「伝統的酒造り」が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録され、新規参入への追い風になっている背景があります。
日本酒業界は大きな転換期を迎えるかもしれません!今後の動向を追っていきましょう!
②.白瀧酒造 shop&taproom Flow 6月2日オープン(詳細はコチラ)
白瀧酒造株式会社は6月2日(月)、自社の酒蔵敷地内に新たな日本酒体験施設「白瀧酒造直売店 shop & taproom Flow」をオープンします。
施設内には、ショップ・テイスティングカウンター・体験型ラウンジを備え、日本酒の奥深さと楽しさを五感で体感できる場を提供します。また、仕込み水を使ったドリンクや酒粕アイスクリームなど、アルコールを控える方やお子さまも楽しめるメニューもご用意し、訪れるすべての方に“水”を通じた豊かな体験を味わっていただけるようになっています。
また、白瀧酒造に酒蔵見学に訪れるインバウンド旅行者の傾向として、国際唎酒師などの認定資格保持者が増えているそうです、こうした知的好奇心旺盛なファンの期待に応え、日本酒文化の新たな魅力を発信する拠点として誕生します。
興味関心に「体験」で応える形は、今後も増えていきそうですね!
③.ソウル酒フェスティバル 開催(詳細はコチラ)
日本の清酒や焼酎、泡盛などを韓国に紹介し、人気を後押しする「ソウル酒フェスティバル」が24・25日でソウル市江南区で開催されました。韓国の酒類輸入業者などが主催し今回で6回目です。なお、今年は日韓国交正常化60周年も記念しています。
日本全国から計160を超える酒造会社が出品し、大勢の人が試飲を楽しみました。中には北海道や宮城県、福岡県などの観光をPRするブースも設けられ、人的往来の活性化を後押ししました。
韓国当局の統計によると、日本産清酒の輸入額は2024年過去最高の約2297万ドル(約33億円)に上り、2020年から倍増しています。
昨年と比べて参加蔵数は1.5倍となっています。会場も広くなり、大盛会に終わったようです!
😀{現在、サケコレ2025開催のご案内と、出展蔵元・企業様を募集中です!一次締め切りは終わりましたが、引き続きご案内をさせていただいております!「お話だけでも」「資料だけでも」と言う方でも大丈夫ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ🍶✨