【今週のお酒ニュースまとめ】25年5日21日~5月27日号

皆様に、サケコレ2025開催のご案内と、出展蔵元・企業様の募集をいたします!
(一般への情報公開はこれからですが、メルマガ登録者様に先行して情報公開となります)

サケコレは、日本酒に馴染みのない方への普及を目的として、東京・秋葉原という一等地にて開催します。
(通行量調査では、土日は日本第5位となる13万人が往来します)

驚くほどインバウンド客も多く、まさに新しい市場開拓にうってつけの場所です!

サケコレ2025開催決定!

開催の様子は過去のレポートなど取りまとめておりますので、コチラもしくは画像をクリックしてください!

詳細のお問い合わせ、資料のご請求は、弊社担当者にメールをお送りください。
お問合せ:髙橋(090-3420-9175/masato_takahashi@kuraku.co.jp)
     加藤(090-7573-3907/rumi_kato@kuraku.co.jp)

それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨

🍶トピック🍶
①.新酒鑑評会 福島県が3年ぶり日本一
②.zIWC2025 メダル受賞酒
③.ワルツを聞かせた特別な獺祭

①.新酒鑑評会 福島県が3年ぶり日本一(詳細はコチラ

 酒類総合研究所(広島県東広島市)は21日、2024酒造年度(2024年7月~2025年6月)に製造した日本酒の品質を競う全国新酒鑑評会の結果を発表しました。
 113回目となる今回は全国から809点が出品されました。4月の予審と5月8、9の両日の決審で入賞410銘柄を決め、特に優れた202銘柄を金賞に選ばれています。
 今年は福島県が兵庫県と並び16銘柄が金賞を獲得し、3年ぶりに都道府県別の金賞数日本一に輝きました。また、金賞を含む入賞数では30銘柄となっています。

「日本酒王国ふくしま」の名を改めて響かせました

県一丸となって掴んだ結果ですね!受賞日当日、福島県内ではさぞ沢山「乾杯!」の声が飛び交ったことでしょう◎
改めまして、受賞された酒蔵の方々、誠におめでとうございます!

②.IWC2025 メダル受賞酒(詳細はコチラ)

 5月20日(火)に、「International Wine Challenge(IWC/インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」のSAKE部門における、メダル受賞酒が発表されました。こちらは毎年ロンドンで行われ、“世界でもっとも大きな影響力をもつワインコンテスト”ともいわれています。

 IWCに「SAKE部門」が誕生したのは2007年です。以来、SAKE部門の受賞酒は国内外で注目され、IWCは日本酒の海外進出における重要なコンテストとして、その価値を高めてきました。
 2025年のSAKE部門は「普通酒」「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」「本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」「スパークリング」「古酒」「熟成」の10カテゴリーに分けられ、
それぞれの部門でブラインドテイスティングによる審査が行われました。

以下、各部門ごとに受賞酒を一部抜粋してご紹介いたします。

◎普通酒部門(ゴールドメダル受賞数:5)
・「鮮」北関酒造株式会社(栃木県)
・「菊正宗 しぼりたてギンリッチ」菊正宗酒造株式会社(兵庫県)

◎本醸造酒部門(ゴールドメダル受賞数:6)
・「愛宕の松 県内本醸造」株式会社新澤醸造店(宮城県)
・「菊水ふなぐち」菊水酒造株式会社(新潟県)

◎純米酒部門(ゴールドメダル受賞数:14)
・「群馬泉 超特選 純米」島岡酒造株式会社(群馬県)
・「紀土 特別純米酒 雄町」平和酒造株式会社(和歌山県)

◎純米吟醸酒部門(ゴールドメダル受賞数:24)
・「純米吟醸 杜來」六花酒造株式会社(青森県)
・「七笑 純米吟醸」七笑酒造株式会社(長野県)

◎純米大吟醸酒部門(ゴールドメダル受賞数:52)
・「純米大吟醸 京の華 雫」合資会社辰泉酒造(福島県)
・「千代むすび純米大吟醸強力30」千代むすび酒造株式会社(鳥取県)

◎吟醸酒部門(ゴールドメダル受賞数:1)
・「陸奥八仙 ピンクラベル」八戸酒造株式会社(青森県)

◎大吟醸酒部門(ゴールドメダル受賞数:13)
・「超特撰白雪大吟醸富士山蔵」小西酒造株式会社(兵庫県)
・「長崎美人 大吟醸」福田酒造株式会社(長崎県)

◎古酒部門(ゴールドメダル受賞数:11)
・「刻がさね 二十年熟成 純米原酒」株式会社越の磯(福井県)
・「談山 貴醸酒 累醸酒」西内酒造(奈良県)

◎熟成部門(ゴールドメダル受賞数:21)
・「満寿泉 純米大吟醸 SUPECIAL」株式会社桝田酒造店(富山県)
・「VINTAGIENCE 紫閃 1996」森本仙右衛門商店/Carrier Car Service(三重県)

◎スパークリング部門(ゴールドメダル受賞数:6)
・「七賢 杜ノ奏 スパークリング」山梨銘醸株式会社(山梨県)
・「雁木 スパークリング 純米」八百新酒造株式会社 (山口県)

メダル受賞酒の一覧は、公式サイトをご覧ください。

1,476点が出品され、153点がゴールドメダルに輝きました

受賞された酒蔵の皆さま、本当におめでとうございます!

③.ワルツを聞かせた特別な獺祭(詳細はコチラ)

 「獺祭(だっさい)」の蔵元である旭酒造(山口県岩国市)は22日、オーストリアとコラボした獺祭を大阪・関西万博の同国パビリオンでお披露目しました。
 製造は2023年夏にオーストリア側からの提案で始まりました。世界最高峰のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と、日本センチュリー交響楽団がそれぞれ演奏したヨハン・シュトラウス2世の「入り江のワルツ」を一つの楽曲として編集。旭酒造はその音源を流しながら獺祭を仕込み、今年3月に完成させました。

同社の桜井博志会長は「提案を受けたときは天にも昇る心地だった。良い酒を造らなきゃとやってきて、それが味に出ている」と太鼓判を押しています。同国連邦産業院のフィリップ・ガーディー副総裁は「最も知られている日本酒とコラボできて光栄だ。音楽と日本酒という両国の文化や価値観が表現された」とコメントを寄せています。

旭酒造の桜井博志会長(左)と
オーストリアのフィリップ・ガーディー副総裁(右)

 このお酒はオーストリアパビリオンのテーマから「獺祭 未来を作曲」と命名されました。価格は720ミリリットルで税込8000円。8000本限定で、22日から同国パビリオンで、23日からは関西の百貨店やオーストリアなど欧州の一部で、万博が閉幕する10月13日まで販売されます。

発酵中の微生物の様子はまるで優雅な踊りのようだったかもしれません!そして、飲み手もその美味しさに踊ってしまうのだろう、と想像してしまいます◎

😀{そろそろ梅雨入りしそうですね!ムシムシ、じめじめ、どんよりした空、、、一年で一番苦手なシーズンなのですが、映画やドラマ(動画配信サブスク)の視聴が捗ることは唯一の好ポイントです🍶✨

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