【今週のお酒ニュースまとめ】26年7月15日~7月21日号

7月14日(火)から21日(火)まで、カンボジアを訪問しました。約5か月ぶりの訪問です。
新しい和食レストランが増えており、今回も市場の新陳代謝の速さを感じました。
メルマガ限定で最新版のカンボジアレポートを公開しております。
今後HPにてレポート作成も予定しておりますのでお楽しみに!

それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨

🍶トピック🍶
①.八海山×MLB、新橋に期間限定ショップをオープン
②.DHC酒造が「新潟一粒酒造」として新たなスタート
③.「日本酒テロワール大賞」創設、エントリー受付開始

①.八海山×MLB、新橋に期間限定ショップをオープン(詳細はコチラ)

 Hakkaisan 八海醸造株式会社グループ(新潟県南魚沼市、以下「Hakkaisan」)は、メジャーリーグ・ベースボール™(以下「MLB」)と日本国内におけるオフィシャルスポンサー契約を締結しています。このたび、Hakkaisan×MLB のリアル体感型POPUPショップ「スタンドハッカイサン」が、2026年7月14日(火)から12月27日(日)までの期間限定で東京・新橋にオープンします。

スタンドハッカイサンお店のイメージ

本店舗は、日本の「野球発祥の地」と言われる東京・新橋にて、ブランド体感拠点として期間限定でオープン。店内ではMLBハイライト映像を放映。臨場感あふれる空間の中で、HakkaisanのMLBコレクションラベル商品などを中心に販売されます。 日本酒ファンはもちろん、国内外の野球ファンや訪日観光客など幅広くターゲットにし、日本酒とスポーツが融合した新しい楽しみ方が提供されます。

 八海山は、MLBとのスポンサー契約をさらに発展させ、実際に商品を飲みながらブランドの世界観を体感できる場を展開しています。
今回の出店場所である新橋は、「野球チーム発祥の地」とされるだけでなく、日本酒の主要な顧客層であるビジネスパーソンが多く行き交うエリアです。そのため、日本酒と野球を掛け合わせたブランド発信の場として高い親和性があります。また、訪日外国人へのPRも視野に入れており、スポーツを入口に国内外の新たな顧客層をどのように取り込んでいくのか、今後の展開にも注目したいです。

②.DHC酒造が「新潟一粒酒造」として新たなスタート(詳細はコチラ)

 株式会社新潟一粒酒造(本社:新潟県新潟市、旧社名:株式会社DHC酒造)は、2026年3月31日付で、さらなる発展と新たな挑戦に向け、社名を「株式会社DHC酒造」から社名を「株式会社新潟一粒酒造」へ変更しました。

新潟一粒酒造の外観

 「一粒に思いを込めることから、すべてははじまる。」その一粒が新しい流れを生み、やがて万倍に広がっていくように。また、多くの方に選ばれ続ける一流の酒づくりを目指して。そういった想いが「新潟一粒酒造」という社名に込められています。なお、所在地や事業内容に変更はありません。

 「DHC酒造」という名称は、知名度の高い親会社の名前を冠することで記憶に残りやすい一方、化粧品のイメージが先行し、酒蔵としての地域との関係性や歴史が伝わりにくい面もありました。
新社名の「新潟一粒酒造」は、産地である新潟とのつながりを前面に打ち出すとともに、「一粒」という言葉で、米づくりや酒づくりの原点を表現しています。日本酒を想起しやすく、酒蔵としての姿勢も伝わる社名だと感じます。
旧・小黒酒造から受け継いだ「嘉山」などの銘柄を生かしながら、新たな社名のもとで、地域性や酒蔵の物語をどのようにブランドとして育てていくのか、今後の展開が楽しみです。

③.「日本酒テロワール大賞」創設、エントリー受付開始(コチラ)

 一般社団法人ラグジュアリージャパン観光推進機構(所在地:東京都)は、日本のラグジュアリーツーリズムの魅力を国内外へ発信する「Luxury Japan Award 2027」において、新たに「日本酒テロワール大賞」を創設し、2026年7月14日(火)よりエントリー受付を開始しました。

「Luxury Japan Award 2027」

 Luxury Japan Awardは、本年度で5回目を迎えるアワードです。これまでホテル・旅館部門、レストラン部門を通じて、日本各地の上質な宿泊・食体験を表彰し、国内外へ発信してきました。今回新設する「日本酒テロワール大賞」では、日本酒を日本の地域文化とラグジュアリーツーリズムをつなぐ重要な地域資産として捉え、その価値を世界へ発信していきます。また、日本酒テロワール大賞の審査委員長には、世界最優秀ソムリエコンクール優勝者として知られる田崎真也氏が就任するとのことです。
募集要項&エントリーはコチラ

 海外では、ワインの価値を語る際に、テロワール、つまり土地の風土や気候、文化的背景が重視されます。一方、日本酒は精米歩合や酵母、製造技術などを中心に語られることが多く、「なぜその土地で造るのか」という背景が十分に伝えられていないケースも少なくありません。だからこそ、このアワードが地域の自然や文化、歴史にまで踏み込み、その価値を評価しようとする姿勢には大きな意味があります。
日本酒の輸出やインバウンドを考える上でも、単に「おいしい酒」であるだけでなく、「この土地だからこそ生まれた酒」というストーリーが重要になります。日本酒を地域の観光資源として世界へ発信するための、新たな評価軸になり得る取り組みです。

😀{約1週間のカンボジア出張を終え、今回も多くの学びと発見がありました。今回の滞在では、市場全体としてやや落ち着いている印象も受けました。しかし、このような時期だからこそ、地道に日本酒の認知を広げ、現地の飲食店との関係を築き、市場の土台をつくることが重要だと改めて感じています。「カンボジア人を日本酒ファンに。」この目標に向かって、現地で日本酒を知り、飲み、再び選んでもらうきっかけを一つずつつくりながら、蔵楽ならではの取り組みを続けてまいります🍶✨

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