【今週のお酒ニュースまとめ】24年3日20日~3月26日号

2月にカンボジアで行いましたSAKE OPNEのイベントレポートを公開いたしました!
レポート内では、写真をふんだんに使用し、現場の熱量が伝わる記事となっております!
是非その勢いを感じていただければ幸いです!
(もしよかったら返信で感想をいただけたら嬉しいです😆)
今後も当社では、カンボジアマーケットの構築に向けて邁進してまいります◎
それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨

🍶トピック🍶
➀.金水晶酒造、新しい蔵を開所 新酒完成(福島県)
②.「DASSAI BLUE」が数量限定で日本上陸!
③.「CRAFT SAKE WEEK」4/18(木)〜29(月・祝)で開催

➀.金水晶酒造、新しい蔵を開所 新酒完成(福島県)(詳細はコチラ)

 福島市の金水晶酒造(代表銘柄:金水晶)が同市荒井に建設した新しい酒蔵「金水晶四季の蔵」の開所式が16日(土)、現地で行われました。関係者が新酒の完成と新たなスタートを祝いました。

 同酒造は2022年3月16日の地震で被災し、13年連続で「水質日本一」に選ばれている荒川の水を使用できる場所に酒蔵を移転新築しました。新しい酒蔵は敷地面積約3100平方メートルで、直売所やリキュール棟を新設。仕込み部屋は室温を常時5度に保つことができるため、年間を通じてより品質の高い酒を製造できるとのことです。本社の機能は同市松川町に残されます。

 開所式では斎藤湧生(わくお)社長が「ちょうど2年前は失意のどん底だった。しかし、皆さまのおかげで希望の日を迎えることができた。四季を通じてフレッシュな酒を届けられるよう頑張りたい」と挨拶しました。福島信用金庫の樋口郁雄理事長、木幡浩市長が祝辞を述べ、関係者が鏡開きを行いました。また、出席者には新酒や酒かすを使用したノンアルコールのアイスクリームなどが振る舞われました。

 直売所では金水晶純米酒や金水晶特別純米、モモと日本酒のスパークリングリキュール「ちびもも」などが販売されています。同酒造は酒造りに使用するコメをこれまでの兵庫県産の山田錦から福県産米に変更し、醸造アルコールを添加しない純米の県産酒としました。斎藤美幸会長は「福島の良さを日本中に伝えていきたい」と意欲を語っていました。

新酒の完成と開所を祝った鏡開き

明治時代に建築された仕込み蔵は全壊判定を受け、廃業の危機に陥っていた金水晶酒造。蔵の移転と復活により地域活性化や観光誘客も期待されます!応援していきたいです◎ 

②.「DASSAI BLUE」が数量限定で日本上陸!(詳細はコチラ)

2023年9月23日にオープンした、旭酒造株式会社(山口県)がニューヨークに建てた酒蔵「DASSAI BLUE Sake Brewery」で造られた「DASSAI BLUE」がついに日本上陸。現在、米国内で販売している「DASSAI BLUE Type23」、「DASSAI BLUE Type50」の2種類を、数量限定で2024年4月23日(火)より日本国内の獺祭の一部販売店限定にて販売を開始します。

 獺祭BLUE ニューヨーク蔵(英:DASSAI BLUE Sake Brewery)とは、同社にとって海外初の酒蔵。コロナなどで紆余曲折あり、完成は2023年3月でした。同月には、会長の桜井博志氏がNYに移住し陣頭指揮を執っています。5月には日本と同様に、山田錦のみを使用した純米大吟醸の醸造を開始し、お酒の銘柄は「DASSAI BLUE」と命名されました。

 会長の桜井氏は「獺祭は販売のために酒の方向性を変えることはしません。本当に美味しい酒のために最高の原料で原価がかかろうとも純米大吟醸しか造りません。これはNY蔵の獺祭Blueにおいても同じです。獺祭の”美味しい酒を目指す”、その心を皆様に理解していただくためにもその証左として獺祭Blueを日本に紹介したいと思います。」と発売に対する想いを語っていました。

「DASSAI BLUE Type23」
「DASSAI BLUE Type50」

ニューヨークで挑戦をし続けている旭酒造、目が離せません◎そしてなにより、DASSAI BLUE 、飲んでみたいです!

③.「CRAFT SAKE WEEK」4/18(木)〜29(月・祝)で開催(詳細はコチラ) 

 株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANY(東京都)が「六本木ヒルズアリーナ」にて、日本食文化の祭典「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」を過去最長の12日間で開催すると発表しました。

 全国から厳選された酒蔵120蔵と予約困難な有名レストランをはじめとする15店のレストランが出店。開催期間中は、一流シェフによる本イベント限定のオリジナルメニューとともに、当日限定の特別な日本酒を含め、各酒蔵こだわりの日本酒を楽しむことが出来ます。期間中、毎日異なるお酒のテーマを設け、それぞれのテーマに合わせて出店する酒蔵を1日10蔵に限定することで、いつ来ても新しい発見があり、自分の好みにあった日本酒をみつけることができます。

●テーマと出展酒蔵ラインナップ●(※参加酒蔵はランダムで一部抜粋して紹介、詳細は公式HPにてご確認下さい。)
・18日(木):「頑張れ、北陸!!の日」…車多酒造(石川県)、吉田酒造店(石川県)
・19日(金):「SPARKLING SAKEの日」…八戸酒造(青森県)、山梨銘醸 (山梨県)
・20日(土):「東の星の日」…会津酒造(福島県)、せんきん(栃木県)
・21日(日):「西の星の日」…油長酒造(奈良県)、白糸酒造(福岡県)
・22日(月):「九州 vs 関西の日」…中野酒造(長崎県)、松井酒造(京都府)
・23日(火):「中国・四国の日」…岩崎酒造(山口県)、亀泉酒造(高知県)
・24日(水):「東海の日」…磯自慢酒造(静岡県)、丸石醸造(愛知県)
・25日(木):「関東の日」…松屋酒造(群馬県)、寒菊銘醸(千葉県)
・26日(金):「東北の日」…秋田醸造(秋田県)、大沼酒造店(宮城県)
・27日(土):「ジューシー&フレッシュの日」…両関酒造(秋田県)、仁井田本家(福島県)
・28日(日):「Sakenomy All Starsの日」…岡崎酒造(長野県)、清水清三郎商店(三重県)
・29日(月・祝):「チーム十四代の日」…高木酒造(山形県)、重家酒造横山蔵(長崎県)

●開催概要●
日時:2024年4月18日(木)~29日(月・祝)/ 各日12:00~21:00 (L.O.20:30)
場所:六本木ヒルズアリーナ
参加酒蔵数:各日10蔵 計120蔵(予定)
レストラン数:15店(予定)
料金:スターターセット¥3,600(オリジナル酒器グラス+飲食用コイン11枚)
※2回目以降の来場時は、スターターキットのグラスを持参すれば追加コイン購入のみで楽しめます
※チケットは「CRAFT SAKE WEEK」公式HPにて販売中
ウェブサイト:http://craftsakeweek.com/

「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」

豪華絢爛な日本食文化の祭典、当社としても学びたい点がいくつもあるイベントです!
開催期間が長いため、毎日仕事終わりに足を運ぶのも素敵ですね◎

😀{12日間に渡り開催されるCRAFT SAKE WEEK!肝臓がいくつあっても足りないです👐🍶✨

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