梅の咲く時期になってきましたね🌺
春本番が待ち遠しいです✨
今週のお酒ニュースまとめです🍶
🍶トピック🍶
➀.4年ぶりに「CRAFT SAKE WEEK」が六本木にて開催!
②.ブラジル人女性、山形の酒蔵で研修
③.33年前の日本酒は飲めるのか?→もはや神の飲み物!
➀.4年ぶりに「CRAFT SAKE WEEK」が六本木にて開催!
株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANY(東京都)が4年ぶりに国内最大級の日本酒イベント「CRAFT SAKE WEEK 2023 at ROPPONGI HILLS」を、2023年4月21日(金)~30日(日)に、東京・六本木ヒルズアリーナにて開催します。
今回のイベントでは、厳選された酒蔵100蔵とレストラン15店が出店。レストランは世界的な星付きレストランをはじめ、通常ではなかなか予約を取れない人気店がラインナップ。開催期間中は、一流シェフによるイベント限定のオリジナルメニューとともに、各蔵こだわりの日本酒が楽しめます。会場のインスタレーションは、「弘前れんが倉庫美術館」をはじめ数多くの作品を手掛ける、建築家の田根剛さんが担当。古来から器として使われてきた「枡(Mass)」をモチーフに、約3,000個の一升枡を使って会場全体を包み込み、柔らかい木の表情と光が豊饒な空間を演出します。
全国から厳選された酒蔵が日替わりで出店するため、いつ来ても新しい出会いがあり、自分の好みに合った日本酒を見つけることができるとのこと。新しい出会いを求め、時間が許せば筆者も足を運んでみようと思います!
②.ブラジル人女性、山形の酒蔵で研修
研修生はブラジル出身の産婦人科医パトリシア・テロさん(42)。今月1日から14日まで、出羽桜酒造山形蔵で精米から米こうじ造り、もろみ、搾りまで酒造りの大半の工程を10人の社員と一緒に作業しながら学びました。真夏のブラジルとは正反対の山形の寒さに驚いていたそうですが、社員の話を一つ一つメモに取るなど、真剣な表情で研修に臨んでいました。
日本酒との出合いは14年ほど前。現地の日本食レストランで初めて飲み、「他の酒とは違う繊細な味わい」に魅了されたそうです。書籍などで知識を深め、趣味が高じて2019年に初めてどぶろくを製造、21年にはパートナーが経営するビール工場の一角を借り、手作りの醸造設備で375ミリリットル入り瓶400本分の清酒を非売品ながら造ったそうです。
「もっとおいしい酒を」。彼女の思いはさらに募り、現地の日本領事館の紹介で出羽桜酒造の門をたたきました。同社はブラジルからの研修生は初めてだそうです。指導に当たる仲野翔太郎専務(35)は「本当に熱心。日本酒に対する愛情が感じられる」と話していました。
夢は故郷に自分の蔵を持ち本格的に日本酒を造ること。ラベルは「巴御前(ともえごぜん)」、源平合戦で活躍したパワフルな女性の名前と決めているそうです。「ブラジルはビールやワインが主流で、日本酒の知名度はまだ低い。本当のおいしさを知ってもらえれば、ファンは増えるはず」と意欲を見せていました。日本酒に対する熱い気持ち、見習いたいものです◎
③.33年前の日本酒は飲めるのか?→もはや神の飲み物!
米と米麹、水を原料として作られる、日本酒。購入後、開栓した場合は香りや味を変化させないためにも早めに飲むことが望ましいとされていますよね。しかし、未開栓で長期間経ってしまった場合、飲めるものなのか、気になるところです。
茨城県つくば市にある、日本酒の醸造元『浦里酒造店』。2月13日、浦里酒造店のTwitterが投稿した内容に反響が上がりました。ある日お客さんが「自宅の床下貯蔵庫から古い大吟醸が出てきたけど、飲めますか」と1本の日本酒を持ってきたそうです。担当者がパッケージに書かれた製造年月を確認したところ、その大吟醸は33年前に全国新酒鑑評会で金賞を受賞した『霧筑波』だったのです!
お客さんの同意の元、開栓して品質チェック。33年の月日が経ち綺麗な琥珀色に変化した大吟醸、その品質は落ちておらず、味は想像以上においしく感動を覚えるものだったようです。こちらの大吟醸は先々代の酒造りの職人である杜氏が造った渾身の1本だったとのこと。 「30年を経ても、崩れることなく凛とした佇まいの大吟醸で、この酒の完成度を通して杜氏の酒造りのすべてが伝わって来ました。 現杜氏として身の引き締まる思いです」と担当者はコメント。
ワインやウイスキーなどは年月が経ったものほど価値があるといわれます。近い将来、ワインと同じようにヴィンテージ物の日本酒にも高い価値が付くかもしれません!兎にも角にもこの33年ものの日本酒、是非味わってロマンを感じてみたいものです◎
😀{33年前の日本酒……!ロマンが溢れてます…✨
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