先週リリースした「SAKE OPEN」は大きな反響をいただいております!
ありがとうございます✨
カンボジア初のハイエンド向け日本酒プロモーションイベントとなるこちらは
下記ニュースでも取り上げておりますので、是非チェックしてみて下さい◎
それでは、今週の日本酒NEWSです🍶✨
🍶トピック🍶
➀.カンボジアにて日本酒プロモーションイベント「SAKE OPEN」開催!
②.「能登の酒を止めるな!」 酒造5社が共同醸造へ資金集め
③.2023年度の日本酒輸出は金額・数量ともに前年割れ
➀.カンボジアにて日本酒プロモーションイベント「SAKE OPEN」開催!(詳細はコチラ)
株式会社蔵楽は、2023年にカンボジア初となるハイエンド向け日本酒プロモーション「SAKE OPEN」を開催します。日本酒の魅力と伝統を伝えながら、高級酒に特化した日本酒のプロモーションイベントです。
2/23(金)は飲食店向けにテイスティングを行うBtoB商談会、「SAKE OPEN Meeting」です。カンボジア初上陸となる高級日本酒の試飲を通じて、酒蔵と飲食店のマッチングを5つ星ホテル「ソフィテル・プノンペン」にて行います。2/24(土)は「SAKE OPEN Party」。カンボジアNo.1の呼び声が高い「Omakase」スタイルの高級和食レストラン「KYO OMAKASE」とコラボレーションを行い、「最高級和食×ハイクオリティ日本酒」という極上のペアリング体験を提供します。
現在、カンボジアでは、日本食レストランが250店舗以上あり、人口一人当たりの日本食レストランの数は東南アジアで最も多く、和食は高い人気を誇っています(世界ビジネスアドバイザー協会調べ)。特に「Omakase」と呼ばれる高級和食レストランが富裕層の間で人気を博しています。Omakaseはその名の通りシェフに料理を一任し、厳選された食材を使い料理を提供するスタイルです。相場は一人当たり300ドル~500ドル(45,000円~75,000円)という高級な価格帯。
一方で、レストラン内及びカンボジア国内で提供される日本酒の種類には限りがあります。そのため、和食レストランにもかかわらず、高価なものを求めて100ドル~500ドルのワインが選ばれてしまっているのが現状です。和食レストランの場では日本酒をしっかりと堪能できる環境を整えたいと考えた蔵楽社は、カンボジアでの日本酒市場の成長を図るためにSAKE OPENの開催に踏み切りました。
コンセプト、参加5蔵様、イベント名、ロゴデザイン、開催場所等々、沢山考え、多くの方々にご協力をいただきながら準備を重ねてまいりました。最高の日本酒体験をお届けすべく、奮励努力してまいります◎
②.「能登の酒を止めるな!」 酒造5社が共同醸造へ資金集め(詳細はコチラ)
能登半島地震で被害を受けた石川県内にある五つの酒蔵を支えようと、全国の酒蔵が協力する共同醸造プロジェクトが進んでいます。製造設備などを失った酒蔵の持つノウハウを他の酒蔵と共有、委託醸造しながら、再建に向けた資金調達と販路維持に生かす仕組みです。合言葉は「能登の酒を止めるな!」。クラウドファンディング(以下CF)による資金集めは10日ほどで3千万円近くになったとのことです。
プロジェクトでは被災した酒蔵と支援を申し出てくれた全国の酒蔵を、委託醸造可能かどうか、時期などを含めてマッチングします。3月初旬から酒造りの情報を共有した後、4~5月に委託醸造してもらい、被災した側の日本酒として販売します。これ以外に両酒蔵のコラボ日本酒も売り出し、売り上げは被災した酒蔵の製造施設など数年後の再建資金に充ててもらうとのことです。
CFは1月31日に始まり、11日午後5時時点で約2990万円を集めたそうです。被災した蔵の一つ、白藤(はくとう)酒造店(輪島市、代表銘柄:奥能登の白菊)の店主の妻、白藤暁子さんは「日本酒の好きな人が全国にたくさんいて、日本のアイデンティティーの一つだと実感した」と話しました。設備や酒を全て失った日吉酒造店(同、代表銘柄:金瓢白駒)5代目、日吉智さんも「業界としてのバックアップはありがたい」と感謝の意を述べていました。
プロジェクトリーダーを務める吉田酒造店(白山市、代表銘柄:手取川)の吉田泰之社長によると、震災直後から支援の話が酒蔵関係者らの間で出ていたそう。吉田社長は「3~5年製造できないと、消費者に忘れられ、銘柄自体が消えかねない」と危機感を示していました。県内の3分の1は能登の酒といい、「能登の酒蔵に元気になってもらわないと、石川の酒蔵は元気にならない。今後も定期的に委託醸造をできるようにしたい」と話しています。
●プロジェクトページはコチラ(能登の酒を止めるな!被災日本酒蔵共同醸造支援プロジェクト【第一弾・2024春】)。
4月末まで実施予定とのことです◎
③.2023年度の日本酒輸出は金額・数量ともに前年割れ(詳細はコチラ)
全国の約1,700の酒蔵(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)が所属する日本酒造組合中央会は、2023年度(1月~12月)の日本酒の輸出総額が410.8億円(昨対比:87%)、輸出数量が2.9万キロリットル(昨対比:81%)となったことを、2024年2月8日(木)に発表しました。
国別の輸出金額の第1位は中国で、約124.7億円(昨対比:88.0%)となりました。中国では、日本酒は富裕層を中心に人気を集めていますが、景気の後退や日本産水産物の輸入停止により、現地の高級日本食レストランでの需要が減少したことから減少となりました。香港も、約60.2億円(昨対比:84.7%)と減少しています。その一方、輸出金額が伸びたのは、韓国の29.0億円(昨対比:115.1%)、台湾の26.8億円(昨対比:120.5%)のほか、イタリア、ブラジル、スペインも昨年の実績を上回りました。
輸出数量の第1位はアメリカで、在庫調整やインフレなどが影響し、6,502キロリットル (昨対比:71.6%)となりました。輸出数量が伸びたのは、韓国の4,192キロリットル(昨対比:103.4%)、台湾の3,104キロリットル(昨対比:100.9%)で、どちらも輸出金額と同じく堅調に増加しました。輸出先国数は過去最高の75ヵ国となり、着実に増加し続けています。
2023年度は輸出金額・数量ともに前年を下回りましたが、 1リットルあたりの輸出金額は2022年に続いて上昇し、過去最高となりました。特に、中国、香港、シンガポールでは、2,000円を超える金額となっています。10年前(2013年)の平均輸出金額は650円でしたが、2023年には1,407円と2倍以上に上昇。比較的高価な日本酒が、世界の市場を牽引しています。2022年度まで、輸出金額は13年連続で過去最高を更新し続けましたが、今期のマイナスは、輸出金額・数量の約半数を占める中国とアメリカの減少が大きく響いた結果となりました。
輸出数量の減少と比較すると、輸出額の減少は小さく、付加価値の高い日本酒の需要が高いことが分かります。当社が行うハイエンド向け日本酒プロモーションイベントも、実りあるものになると信じています◎
😀{今週末より蔵楽社はカンボジアへ出張となります◎SAKE OPENの最終準備を現地でしっかり行い、最高の2DAYSになるよう頑張ってまいります🍶✨
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