2026年冒頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
株式会社蔵楽は、2026年は次の10年目に向けた「基礎固めと飛躍への助走の1年」と位置づけています。

これまで蔵楽は、日本酒業界に深く入り込み、流通・行政・海外市場と向き合いながら、輸出支援、コンサルティング、イベント、プロジェクトマネジメントを行ってきました。その中で確信したのは、「点での支援」ではなく、「面をつくる支援」こそが、業界にとっても、私たち自身にとっても持続可能であるということです。

2025年に5周年を迎えた蔵楽。
2026年は、これまで積み上げてきた知見やネットワークを、仕組みとして定着させるフェーズに入ります。
具体的には、第一に輸出事業の高度化です。単発の案件対応から一歩進み、マーケット選定、現地パートナー設計、物流・価格・プロモーションまでを一気通貫で設計できる体制を整え、日本酒および周辺食品の海外展開を安定的な事業として育てていきます。特に東南アジアを中心に、「継続的に売れる仕組み」を持つことを重視します。

第二に、酒蔵支援事業の再定義です。
これまでのコンサルティングで得た現場知見を、DXツールやパッケージ化された支援メニューへと落とし込み、「属人的でない蔵楽の価値」を形にしていきます。相談・助言で終わるのではなく、実装と運用まで伴走できる存在として、酒蔵が“相談したい会社No.1”を目指します。

第三に、体験価値の創出です。
日本酒は、飲むだけでなく、背景を知り、現地を訪れ、人と出会うことで価値が何倍にも広がります。2026年は、輸出に加えてインバウンド向け高付加価値ツアーやイベントを通じて、日本酒を「文化体験」として届ける取り組みを本格化させます。これは輸出事業とも強く連動し、ファン創出から継続購入へとつながる重要な軸となります。

蔵楽は、酒蔵の現場と市場の間に立ち、翻訳し、つなぎ、仕組みにする会社です。
2026年は、「やってきたことを磨き上げ、再現可能な形にし、次の成長に備える一年」。
日本酒業界にとって価値ある存在であり続けるために、一つひとつの事業を丁寧に、しかし確実に前へ進めてまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社蔵楽
代表取締役
髙橋理人

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