【今週のお酒ニュースまとめ】26年3月11日~3月17日号

先週は東京ビッグサイトで開催の「フーデックスジャパン2026」に参加いたしました。
フーデックスジャパンはアジア最大級の食の総合展示会で、世界中の食品・飲料メーカーが新商品や技術を展示・商談するBtoBイベントで、3日間で合計7万人以上が来場されます。
食とお酒のペアリングを意識した展示が多かったのが印象的でした。
今まで目にしたことのない日本酒やジンも多く目にすることができ、大変勉強になりました。

ペアリングに関する展示やセミナーも開催されていました。

それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨

🍶トピック🍶
①SAKETIMESとSAKE Streetが運営統合
高輪ゲートウェイに日本酒専門店「sakejump takanawa」開業
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2026」結果発表

SAKETIMESとSAKE Streetが運営統合(詳細はコチラ

 日本酒スタートアップの酒ストリート株式会社は、日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」などのメディア事業を株式会社Clearから譲り受け、同社が運営する「SAKE Street」との統合を発表しました。
両メディアはそれぞれの強みを活かし、ニュースや専門情報の発信を強化するほか、店舗との連携による体験提供、消費動向データの収集、多言語展開などを進めます。日本酒の「学ぶ・楽しむ」から「体験・購入」までを支える新しい情報プラットフォームの構築を目指し、国内外での日本酒需要の拡大を狙います。

大手2社の日本酒メディアが運営統合します

昨年度から道内の酒蔵が取り組む大規模な醸造試験の一環で、両酒蔵の担当者は「コメの自然で優しい甘みがしっかり」「想像 以上に素晴らしい品質」と手応えを話しています。

 
 日本酒業界では酒蔵のM&Aや資本提携が話題になりがちですが、情報発信の領域でも再編が始まりました
幅広いBtoC向けのSAKETIMESとBoBに強いサケスト。お互い立場の違うメディアがどのように発信をしていくのか楽しみです。

②高輪ゲートウェイに日本酒専門店「sakejump takanawa」開業(詳細はコチラ)

 camoとSTABLESは、2026年3月28日にNEWoMan TAKANAWA MIMURE内で日本酒専門店「sakejump takanawa」を開業します。全国90以上の蔵元から厳選した日本酒・クラフトサケを扱い、酒器販売やバーカウンター、蔵元来店企画なども展開。若手蔵元や小規模蔵を含む多様なラインナップを揃え、単なる物販ではなく、造り手の思想や地域性まで伝える場を目指します。酒を飲む人だけでなく、飲まない人や家族連れも楽しめる設計で、持続可能な流通モデルの実践も掲げています。

高輪ゲートウェイに店舗を持つsakejump

 イベントの主催を中心に動かれていた企業が、実際にリアルの売り場を持つことが大変興味深いです。以前高輪でイベントをやっていたので、イベントもスムーズに開催できそうです。今後どのように攻めていくのか興味深いです。

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2026」結果発表(コチラ)

 「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2026」の審査結果が発表されました。今年で16回目を迎え、全国260社から1,148点が出品。メイン部門、生酒、スパークリング、プレミアム大吟醸、熟成酒など8部門で審査が行われ、351点が入賞、うち59点が最高金賞に選ばれました。審査はリーデルの日本酒用ワイングラスを用いたブラインドテストで実施。価格帯ごとの部門設計により、日常酒から高価格帯商品まで幅広い日本酒が評価対象となっているのが特徴です。多様な酒質が並び、日本酒の表現の広がりを映す結果となりました。

ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2026
ワイングラスで美味しい日本酒アワード2026の様子

 このアワードの価値は、単なる受賞発表ではなく、市場で評価される酒質の変化を可視化する点にあります。実際に審査をしてみて、ガス感のあるお酒や極端に甘いお酒などが目立ちやすい傾向だったと感じました。

😀{農林水産省が公表した「海外における日本食レストラン数の2025年版の調査結果」をもとにレポートを作成しました。世界の日本食市場の最新概況から今後の注目市場まで蔵楽が解説を行いました。
大変好評だったため再度お知らせいたします!

日本酒の海外輸出や販売の参考になれば幸いです。
まだご覧になっていない方は、是非コチラからチェックしてみてください🍶✨

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