【今週のお酒ニュースまとめ】25年9日17日~9月23日号

速報です!
独立行政法人 酒類総合研究所が発行している「日本酒ラベルの用語辞典」ですが、この度カンボジア語版がリリースされました!
作成は、蔵楽社が担当し、カンボジア人の方に翻訳いただき、完成まで漕ぎつけました。

本年、当社のカンボジア輸出は「教育フェーズ」です。
カンボジア人は、日本人よりも英語でしゃべれるものの、やはり現地語での説明が必要と考え、この度作成に向けて手を挙げさせていただきました。

カンボジア語版『日本酒ラベルの用語事典』

表紙については、現地の方にヒアリングした「カンボジアらしい色合い」となっております!
無料でダウンロードできますので、以下のリンクより是非クリックくださいませ。

◆カンボジア語版『日本酒ラベルの用語事典』◆
https://www.nrib.go.jp/sake/pdf/nlziten_kh.pdf

引き続きカンボジアでの日本酒の普及に向けて頑張ってまいります!

それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨

🍶トピック🍶
①.大関 ワンカップミニLight 100ml瓶詰 新発売
②.月桂冠「アルゴ」シリーズ 缶とスパークリングが登場
③.ユナイテッドアローズ×八海醸造 初コラボ日本酒「唎酒Rishu」

①.大関 ワンカップミニLight 100ml瓶詰 新発売(詳細はコチラ

 大関株式会社は、カップ酒シェアNO.1の「ワンカップ」ブランドから、「日本酒は好きだけれど、あまり酔いたくない」「低アルコール日本酒でもしっかりとした味わいを楽しみたい」というニーズに応える新商品として、手軽に楽しめる100mlの飲みきりサイズでアルコール度数8%の純米酒「ワンカップミニLight 100ml瓶詰」を9月22日(月)から新たに発売します。

参考小売価格は174円(税込)

 「ワンカップ」は1964年の発売以来、気軽に本格的な日本酒を楽しめるブランドとして、“どこでも、誰とでも、おいしく”をコンセプトに、時代やライフスタイルの変化に合わせた日本酒の楽しみ方を提案し続けています。昨今の健康志向の高まりや、新しい味や体験を求める嗜好の多様化に伴い、低アルコール日本酒市場は直近一年間で推定販売規模が2倍以上に成長しており、今後もさらなる成長が見込まれています。
 こうした時代背景の中で、こちらの商品は
・近年高まる「低アルコール志向」と「健康志向」「適正飲酒」のニーズに応え、“酔いすぎない”日本酒時間を提案。
・甘口でやさしい口当たりながら、ワンカップ伝統のしっかりした米の旨みが感じられる味設計。
・ひとり飲みやお試しにもぴったりなライフスタイル多様化にマッチする100ml小容量。

をポイントとしています。

 アルコール市場全体が低アルコール化傾向であり、日本酒においても低アルコールはいまや一つのカテゴリーとして定着しつつあります。知名度の高い“ワンカップ”の低アルコールが市場にどのように受け入れられるのか、楽しみです。

②.月桂冠「アルゴ」シリーズ 缶とスパークリングが登場(詳細はコチラ)

 月桂冠株式会社は、アルコール度数5%の日本酒「アルゴ」シリーズの新商品として、飲みきりサイズでアルミ缶詰めの「月桂冠 アルゴ 日本酒5.0」(180mL缶)、炭酸による爽快感とキレの良さが魅力の「月桂冠 アルゴスパークリング 日本酒5.0」(250mLびん)を発売します。
 

9月23日から全国で販売

●アルゴ 日本酒5.0 缶製品
 「日本酒をもっと気軽に、もっと身近に。」という想いから生まれたこの商品は、飲みたいときにいつでもどこでも、日本酒をお楽しみいただける商品となっています。容器は飲料缶で主流の「SOT(ステイオンタブ)缶」を採用。デザインは、爽やかで軽快なイメージを表すブルーを基調に、シルバーの帯を配することで、新しい日本酒の登場感を表現しました。
●アルゴスパークリング 日本酒5.0
 爽快感とキレの良さが魅力のスパークリング日本酒となっています。お酒として楽しむだけでなく、さまざまな料理との相性も抜群。手軽にお召し上がりいただけるよう、小容量サイズの250mLびんに詰められました。ラベルは、パールシルバーを基調とし洗練された上質感を演出し、背景に描いた泡により爽快感を表現。「Sparkling Sake」「スパークリング」の文字と、泡のモチーフ(5個)をゴールドであしらい、直感的に商品特徴が伝わるデザインとなっています。
 また、缶製品とスパークリングともに、「ALC.5%」「アルゴ」の表記により、「アルゴ」ブランドであることを訴求していること、また、「So light for any day Gekkeikan」のフレーズで、多様化するライフスタイルとお酒の需要にお応えし、また週末だけでなく平日でも気軽に楽しめる日本酒であるというメッセージが込められています。

 先ほどのニュースに続き、同じく低アルコール日本酒のニュースです!缶には軽量、常温保存可能という流通面の強みがあります。「低アルコール日本酒×缶」がRTD(Ready・To・Drink≒すぐに飲めるお酒)市場への参入になるため、コンビニやスーパーの棚にも並びやすく、若年層やライトユーザーの獲得に直結しそうです。

③.ユナイテッドアローズ×八海醸造 初コラボ日本酒「唎酒Rishu」(詳細はコチラ)

 ユナイテッドアローズ八海醸造による初のコラボレーション酒「唎酒Rishu UNITED ARROWS 2025BY」が10月2日(木)より発売されます。アルコール度数は14.5度。販売はTABAYA United Arrowsや唎酒特約店にて行われ、在庫がなくなり次第終了となります。
発売に先駆け、9月17日・18日に東京・大手町で開催された「若手の夜明け2025」にて先行販売(杯売り・限定小売)も実施されました。

杜氏や蔵人とともに試験醸造酒を試飲し、理想的な味わいを追求

メロンや和梨を思わせる果実感あふれるみずみずしい香り、うすにごりの柔らかな口当たり、爽やかな微発泡が楽しめる華やかで飲みやすい1本で、日本酒初心者から愛好家まで楽しめる逸品となっています。ラベルは「節黒仙翁」と「菫」を花束にあしらった洗練デザインで、ユナイテッドアローズの世界観を表現しています。

 ユナイテッドアローズの日本酒コラボは、ファッションのように”自分らしい一杯を選んで楽しむ”という新しいスタイルを促すかもしれませんね。

😀{10/19(日)の早稲田大学のOB会「稲門祭」の中で元ユネスコ大使の門司健次郎さんをお招きして、パネルディスカッションを行います。
代表の髙橋が登壇させていただきますので、お時間のある方は是非お越しください🍶✨

<詳細>
 「講演会&パネルディスカッション ~日本酒から世界酒へ~」
日時:2025 年 10 月 19 日 ( 日 ) 12:00~13:50
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 3 号館 6 階 601 教室
入場料:無料
➡イベントページはこちら
https://shuzotomonkai.com/tomonsai2025/

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