先週13日㈬は大手町にて「若手の夜明け」に参加してまいりました。
週の中日にもかかわらず、多くの会社帰りの人々で賑わっていました🍶✨
飲んだことのないクラフトサケの数々、限定酒もいくつかあり、心躍りました。
少しずつ穏やかになってきた秋の夜に、クラフトサケで明るさをプラスしたいですね🌈
それでは今週のお酒NEWSまとめです🍶✨
🍶トピック🍶
➀.令和5年度「酒サムライ」叙任者4名が決定
②.月桂冠、メロン・桃香る日本酒 酵母技術で進化!
③..伊丹・小西酒造が「バターに合う日本酒」発売
➀.令和5年度「酒サムライ」叙任者4名が決定(詳細はコチラ)
全国の若手蔵元で組織される日本酒造青年協議会(東京都港区)は、令和5年度の「酒サムライ」叙任者4名が決定されました。
「酒サムライ」は、日本酒文化を広く世界に伝えていくために、日本酒を愛し育てるという志を同じくするものの集いとして、日本酒造青年協議会によって、2005年に結成。現在までに、97名が「酒サムライ」として叙任されています。
令和5年度は、外国の方を含む4名を、9月26日に京都・松尾大社にて「酒サムライ」として叙任されました。
<受賞者のご紹介(画像クリックで記事に遷移します)>
➀八木秀峰さん/T.I.C. レストラングループ 代表取締役社長活動拠点 アメリカ
②高橋漠さん/国際環境コンサルタント/日本酒エデュケーター/活動拠点 ベトナム
③太田ファビオ健司/MEGA SAKE 創立者/活動拠点 ブラジル
④友田晶子/日本のSAKEとWINEを愛する女性の会 代表理事/日本
八木さんは、「教養として知りたい日本酒」の著者でも有名ですね!
受賞された皆様、おめでとうございます!
②.月桂冠、メロン・桃香る日本酒 酵母技術で進化!(詳細はコチラ)
メロンのような香りが特徴の日本酒を試飲した後に購入する人が相次ぎ、用意した200本は3週間ほどで売り切れた。
商品名は「ナンバー1.1」。実験段階の日本酒を発売して消費者の声を聞きながら改善を繰り返すプロジェクト「Gekkeikan Studio」から生まれました。その完成プロセスは、ベータ版で始めて利用者の反応を基に作り込んでいくアプリの開発手法に似ている。
2021年に発売した前身の「ナンバー1」。購入者から「甘みが強い」「もっとメロン感がほしい」といった声を反映し、独自の酵母で果汁を使わずに香りを実現しました。
100年以上の歴史を重ねた研究所による酵母研究と、市場の声を掛け合わせる「Gekkeikan Studio」にて、桃の香りなど発売した3つすべてが完売しました。
主力製品に比べると微々たる量だが「会社全体のイメージを変える入り口になっている」と大倉常務は話されています。
主に量産や品質確保の技術を追求してきた研究所が、新たな価値を創造するエンジンになりつつあるそうです。
これまで大量生産が中心だった酒蔵が、自社の技術力を知ってもらうために、並行して少量生産の日本酒を製造するケースが増え、結果として自社のブランディングに繋がっています◎
今後の製造方針の参考になればと思います。
③.伊丹・小西酒造が「バターに合う日本酒」発売 (詳細はコチラ)
小西酒造(伊丹市)の新商品「KONISHI サンキューバターマッチ」が直営店「白雪ブルワリービレッジ長寿蔵ショップ」で始まりました。
バターとの「フードペアリング」を掲げた日本酒。バターしょうゆやみそバター、ガーリックバター、レーズンバターなどさまざまなバターの風味や料理と調和するように「しっかりとした余韻」をキープする酒質を設計したとのこと。
広報担当者の浦澤樹さんは「ホウレンソウのソテーやサケとキノコのホイル焼きなど、秋はバターを使ったメニューを食べる機会が増える。バターを使った菓子や加工品もはやっているので、日本酒とのフードペアリングで新しい発見を楽しんでほしい」と話されています。
720ミリリットル入りで、価格は1,155円。小西酒造のオンラインショップでも販売されます。
バターに特化した日本酒は初だったと記憶しています。洋食に合わせやすいこの一本は注目です◎
😃{「酒サムライ」に叙任された皆様、おめでとうございます🍶✨
コメント