お盆真っただ中、各地で様々なイベントやお祭りが行われておりますね!
酷暑と台風に翻弄されているかと思いますが、体調に気を付けて夏をお過ごしください◎
さて、当社が運用の支援をさせていただいております日本酒系Vtuber「ほのり」ですが、
この度唎酒師の資格を取得致しました!
今後、分かりやすく日本酒に関する動画を配信をしていく予定です!
もしよかったら、チャンネル登録をしていただけると幸いです🌈
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それでは今週のお酒NEWSまとめです🍶✨
🍶トピック🍶
➀.シンガポールに初のSAKE醸造所開設へ
②.白瀧酒造、20年前終売の日本酒を復活
③.日本酒復権のカギ「小瓶」で売り上げ増(石川県)
➀.シンガポールに初のSAKE醸造所開設へ(詳細はコチラ)
Craft SAKE 醸造所「木花之醸造所」を展開する株式会社ALL WRIGHTは、The Kabuki Works社と共同でシンガポールに新たな醸造所「ORCHID Craft works」(オーキッドクラフトワークス)設立に向けた申請を開始、2024年4月の開業を目指すことを発表しました。シンガポールの中心地から車で10分程度の場所に醸造所設立予定です。
現在シンガポールでは、日本から輸出されたお酒のほとんどは冷蔵コンテナで輸送され、数週間かけてシンガポール内に広がって飲まれています。ORCHID Craft worksでは、現地で造りたてのSAKEを提供し、シンガポールの方々に新鮮なSAKEを飲んで楽しんでもらうことを目指すといいます。
「木花之醸造所」は桜やお酒の神様である木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)の名前から由来していますが、「ORCHID Craft works」はシンガポールの国花である「Orchid(オーキッド)」の名前を冠しました。Orchidは日本語で蘭と言い、蘭の中には数えきれないほどの種類が存在します。この名前は、日本酒技術とクラフトを融合させた彼らのクラフトマンシップを象徴するものとなっているそうです。
The Kabuki Works社の担当者は「日本酒はお米やテロワールの考えも大切ですが、どういった人達が造り、呑むかがそれ以上に大事だと考えています。そして今回、日本、シンガポール両国にとって新たな繫がりや恩恵を作る機会が出来るであろう木花之醸造所との新しい挑戦に、一緒に乗り出せることを大変嬉しく思います。」とコメントを寄せていました。
日本酒の普及と共に「SAKE」醸造所も徐々に増えていくのでしょう。いつか世界中の酒蔵巡り旅ができる日を夢見て◎
②.白瀧酒造、20年前終売の日本酒を復活(詳細はコチラ)
日本酒メーカーの白瀧酒造(新潟県湯沢町)は、2003年に販売を終了した純米大吟醸酒「緑端渓(りょくたんけい)」を復活販売します。今でもファンから問い合わせがあり、終売から20年の節目になることを受け、再販を決めました。10月2日から数量限定で発売します。
緑端渓は1991年に発売され、他銘柄の純米大吟醸酒の発売に伴って2003年に終売となりました。自然な甘さやほどよい酸味によるキレが特徴で、冷やして飲むのがおすすめだといいます。造り方や味わいなどを知る社員は少なく、過去の資料などを基に味やデザインを再現しました。
容量は720mlで価格は2420円。白瀧酒造のオンラインショップのほか、全国の取扱店で販売するとのことです。
ファンにはたまらないニュースですね◎ファンでなくとも復活限定販売の文字だけで購入欲が湧き上がってきます◎
③.日本酒復権のカギ「小瓶」で売り上げ増(石川県)(詳細はコチラ)
石川県と言えば全国的にも有名な酒処。石川をはじめ北陸三県の日本酒の輸出量が2021年度に過去最高を記録しました。量に換算して1007キロリットルが輸出され、10年前と比較して約5倍になりました。輸出先としては香港、シンガポール、中国、台湾、アメリカの順となっています。一方で、国内向けの出荷量は右肩下がりを続けています。ここに来て日本酒の“ある商品”に俄然、注目が集まっていました。
日本酒と言えば1升瓶や4合瓶がお馴染みですが、今、観光客に人気なのが300mlの小瓶です。買う側のニーズにも合うようで、観光客にとっては手荷物にならず、かつ小さいため色んな種類を買えるというメリットがあります。
また金沢市の酒造メーカー「福光屋」の「金澤」という商品は300mlで2000円という価格ですが、売れ行きは好調と言います。福光屋の日本酒の製造量は一升瓶にして年間110万本。これは県内の酒蔵でトップ、全国でも18位の製造量を誇ります。そして今、力を入れているのが300mlの小瓶での商品展開です。日本酒の全製造量のうち11%を占めるまでになり、この割合も他の酒造メーカーより多いと言います。
製造コストの面では小瓶の方がかかるという難点もありますが、愛好家の裾野を広げるためには、手頃なサイズで楽しめる小瓶の普及が、今後のカギを握ります。
さらに小瓶には、若い世代をくすぐる別の魅力もあります。300mlの小瓶とラベル、おちょこと店内を一緒に撮影し、インスタやツイッターへ投稿するのが良いのだそうです。
SNSでの発信にもマッチする小瓶サイズ。国内での新たな市場開拓へ、若い世代の取り込みが日本酒需要の動向を大きく左右しそうです◎
😃{「日本酒」とは日本国内で醸造したもののみを言い(地理的表示(GI)として保護され てる)ます。なので日本以外で作ったお酒は「SAKE」という呼称なんですね🍶✨
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