一昨日の日曜は父の日でしたね🌸
私は父とお酒を飲みながら、普段なら話さないような会話をゆっくりすることができました🍶
ネガティブな意味で「飲みにケーション」と言う方もいますが、自身はとてもポジティブな意味に捉えています◎
会話の潤滑剤です🍶✨
それでは今週のお酒ニュースまとめです🌈
🍶トピック🍶
➀.「SAKE COMPETITION 2023」の受賞酒が発表されました!
②.「つぐだけ」はもう古い!? ハイテク日本酒サーバー
③.酒だる型サウナ、「日本酒発祥の地」に誕生
➀.「SAKE COMPETITION 2023」の受賞酒が発表されました!(詳細はコチラ)
世界一美味しい市販酒を決める「SAKE COMPETITION」は、「ブランドや銘柄に左右されることなく、消費者が本当に美味しい日本酒に巡り会えるよう、新しい基準を示したい」という理念のもとに、2012年から開催されている日本酒の品評会です。
コロナ禍の影響により、2020年から2022年は中止を余儀なくされましたが、今年4年ぶりの開催となりました。これまでの形式の審査が難しいこと、そして今後の継続的な運営を検討するため、出品部門は「純米酒」「純米吟醸」「純米大吟醸」「Super Premium」の全4部門とし、総出品数は1,000点を目安に制限が設けられています。審査基準は、米でできた日本酒らしい香りや味わいから逸脱していないかを問う「清酒としての品格」と、飲んで楽しむ日本酒として優れているかを問う「飲用酒としての適性」の2点です。
以下、結果となります!
■「SAKE COMPETITION 2023」受賞酒■
●純米酒部門
・1位「雪の松島 海 -KAI- ひとめぼれ 純米原酒」大和蔵酒造株式会社(宮城県)
・2位「宝剣 純米酒 レトロラベル」宝剣酒造株式会社(広島県)
・3位「楽器正宗 純醸」合名会社大木代吉本店(福島県)
・4位「文佳人 純米酒」株式会社アリサワ(高知県)
・5位「美丈夫 特別純米」有限会社濵川商店(高知県)
●純米吟醸部門
・1位「雨後の月 純米吟醸 山田錦」相原酒造株式会社(広島県)
・2位「亀泉 純米吟醸 吟麓」亀泉酒造株式会社(高知県)
・3位「富久長 八反草 純米吟醸」株式会社今田酒造本店(広島県)
・4位「今錦 純米吟醸 美山錦」米澤酒造株式会社(長野県)
・5位「東洋美人 純米吟醸 50」株式会社澄川酒造場(山口県)
●純米大吟醸部門
・1位「大嶺2粒 火入れ 山田錦」大嶺酒造株式会社(山口県)
・2位「雨後の月 純米大吟醸 愛山」相原酒造株式会社(広島県)
・3位「三井の寿 純米大吟醸 福」株式会社みいの寿(福岡県)
・4位「酔楽天 純米大吟醸 百田晴」秋田酒造株式会社(秋田県)
・5位「東洋美人 壱番纏 純米大吟醸」株式会社澄川酒造場(山口県)
●Super Premium部門
・1位「作 智」清水清三郎商店株式会社(三重県)
・2位「開運 純米大吟醸 諸法無我」株式会社土井酒造場(静岡県)
・3位「外池 AUTHENTIC 純米大吟醸 袋吊り雫酒」株式会社外池酒造店(栃木県)
■特別賞■
●ダイナースクラブ若手奨励賞
・純米酒部門1位:大和蔵酒造株式会社(宮城県)
・杜氏 関谷 海志(せきや かいし)氏
●JAL空飛ぶSAKE賞
・純米吟醸部門7位:「峰乃白梅 純米吟醸」峰乃白梅酒造株式会社(新潟県)
●Sakenomy Best Brewery of the Year
・1位:高木酒造株式会社「十四代」(山形県)
・2位:新政酒造株式会社「新政」(秋田県)
・3位:阿部酒造株式会社「あべ」(新潟県)
「SAKE COMPETITION」公式サイトはこちら。
受賞した酒蔵のみなさま、本当におめでとうございます!!!
②.「つぐだけ」はもう古い!? ハイテク日本酒サーバー(詳細はコチラ)
以前も当社のメルマガにて取り上げた、当社も携わっております日本酒サーバー「のまっせ」が、福島NHKにて特集されたので再度ご紹介いたします。
会津若松市にあるITベンチャーが手がけた日本酒サーバー「のまっせ」が、いま地元で注目を集めています。ハイテク機能を備えたこのサーバー、瓶とチューブで繋がっており、ボタン操作で日本酒を注ぐことができる仕組みです。こちらはネットワークにつながっていて、どの酒がどれぐらい飲まれたのかやそれぞれの在庫量がどれぐらいなのかをデータで把握することができます。
開発したのは会津若松市にある「株式会社シンク」です。中心的役割を担ったのが、営業を担当した木村直人さんと、開発を担当した佐藤充さんの2人。たまたま営業に出向いた市内の温泉旅館で、食事会場で日本酒を無人で提供できる機械がほしいと相談を受けたことがきっかけだったといいます。開発を始めて4か月。機械本体に止水弁を取り付けるなど、改良と工夫を重ねて、2019年の8月に1号機を納入。冷酒は冷やして提供できるようにするなど、必要に応じて温度管理にも対応したほか、お客は好きなお酒を自分のペースで飲むことができるというメリットがあります。販売する側も、お酒を無人で提供できるため、大幅な省力化につながったと好評だったそうです。 また、利用する際に用いる小さな青い札があるのですが、それにはICチップが組み込まれていて、サーバーにかざすと、「どの客が、いつ、どのお酒を飲んだのか」が記録されるようになっています。
さらに開発者の佐藤さんは、このサーバーを酒造りにも役立てられないかと考え、いま開発を進めている最新型には消費者の動向を探る機能を盛り込もうとしています。考案した方法は、利用者にスマートフォンで年齢や性別、居住地などを登録してもらい、1人1人にQRコードを割り当てます。そして、酒をつぐ際に表示させたQRコードを読み取ってデータを蓄積し、年代や性別などによって味の好みに差があるかなどの傾向を把握できると考えたのです。この機能を追加したサーバーで、若い世代にヒットする商品開発につなげたい、福島のお酒の新しい時代を切り開いていきたいと、熱い思いを語っていました。
お酒を、そして地元を愛する技術者の熱い思いから生まれたハイテク日本酒サーバー。こうした技術が、伝統産業の酒造りの将来を少しずつ変えていくのかもしれません◎
③.酒だる型サウナ、「日本酒発祥の地」に誕生(詳細はコチラ)
日本酒のたるのような形をした「バレル(たる型)サウナ」が17日、兵庫県宍粟市一宮町東河内のログハウス前に披露されました。宍粟市産のヒノキを使って同市のベンチャー企業が製造。購入した会社は今後、一般への貸し出しも計画しているそうです。
製造したのは、県内外の男性3人でつくる宍粟市の「宍粟印(じるし)」。3人は森林資源を生かしたビジネスプランを考える同市のプロジェクトに参加し、昨年10月に同社を設立しました。宍粟が「日本酒発祥の地」とされることに目をつけて企画したそうです。
「mu-sumu-su(ムス)」と名付けたサウナは大人5、6人が入れる大きさで、側面は酒だると同じように竹製の輪「タガ」で締めています。室内中央にまきストーブがあり、熱した石に水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」が楽しめます。販売価格は約460万円。
今回が第1号で、ログハウスを所有し、宿泊施設として整備を進めている姫路市の不動産会社が購入。金山竜信社長は「近くに体を冷やせる小川もあり、サウナ後に利用できるようにしたい」と。宍粟印の樋口将太さんは「キャンプ場や宿泊施設に受注生産で販売しつつ、自社でのレンタルも計画していきたい」と意気込みを語っていました。
最近では酒蔵の敷地内でテントサウナのイベントを行う酒蔵さんもあるようです。日本酒の樽をモチーフにしたサウナ→仕込み水を使用した水風呂→お酒が出来る空気で外気浴、最高の整いを体験できるのではないかと想像に容易いです◎
😀{酒だるサウナで整った後、受賞酒をのまっせで飲む未来が観えました🍶✨
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