【今週のお酒ニュースまとめ】24年7日24日~7月30日号

パリオリンピック2024が開幕しましたね✨
連日、日本代表選手たちの活躍をテレビの前で応援していますが、
つい力が入ってしまい、肩こりが日々増してきています……(笑)
家の外も中も”アツい”日々ですが、全力でこの夏を楽しみましょう◎
それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨

🍶トピック🍶
➀.「ミラノ酒チャレンジ2024」受賞酒発表!
②.ジェトロ、上海市の飲食25店舗と清酒イベント「SAKE OVERFLOW」を初開催
③.オーストラリアでSAKEフェスティバル開催!

➀.「ミラノ酒チャレンジ2024」受賞酒発表!(詳細はコチラ)

 イタリア酒ソムリエ協会は、2024年6月9、10日に実施した「ミラノ酒チャレンジ2024」の受賞酒を7月19日(金)に公式ホームページにて発表しました。

「ミラノ酒チャレンジ」は、イタリア・ミラノで2019年より開催している日本酒品評会です。目的は、日本酒をはじめとする日本のお酒についての認知が高まりつつあるイタリアの人々に、その多様性や奥深さ、日本の文化や慣習を知ってもらうため、そして、イタリア料理とのペアリングの可能性や魅力をアピールするためです。当日は、酒テイスティング審査に100名、デザイン審査に50名、フードペアリング審査に50名、延べ200名の審査員が参加し、審査にあたりました。

以下、受賞カテゴリーの紹介です。
(※数が多い為、今回は受賞カテゴリーのみご紹介いたします。各受賞酒はコチラよりご覧ください◎)

<各受賞賞>
・酒テイスティング審査 -プラチナ、ダブルゴールド、ゴールド、シルバー、ブロンズ賞
・ベストデザイン賞
・ベストフードペアリング賞 -フードごとに授与
・サン・ダニエーレ産生ハム特別賞 -中心、スネ、先端部分の3部門に授与
・ベスト新人酒蔵賞(2024年導入)
・ベスト海外酒蔵賞(2024年導入)
・マニフィカ賞(2024年導入、9月発表)※
※「マニフィカ賞」は、酒テイスティング審査においてプラチナ賞に選出された出品酒より、最高賞として酒カテゴリーごとに1銘柄選出し、9月22日授賞式にて発表いたします。
<フードペアリング審査メニュー>
・白身魚のカルパッチョ
・カルボナーラのパスタ
・パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ(24カ月)
・サン・ダニエーレ産生ハム (味わいの異なるスネ、中心、先端部分の3部門)
・ピスタチオのジェラート

ミラノ酒チャレンジ2024

ローカル感溢れるカテゴリーの数々ですね!海外で日本酒が浸透していくには、現地料理とのペアリングは重要なポイントですね◎
受賞された酒蔵のみなさま、おめでとうございます!!

②.ジェトロ、上海市の飲食25店舗と清酒イベント「SAKE OVERFLOW」を初開催(詳細はコチラ)

 ジェトロは6月1~30日、在上海日本総領事館と連携し、中国・上海市で清酒の販売促進・PRを目的とした消費者向けイベント「SAKE OVERFLOW(和酒満溢)」を初開催しました。「Japan Sake Month」の関連イベントのうち、5月31日~6月1日に開催した「2024年日本産酒類サミット(和酒峰会)」は、BtoB商談組成を目的に、本イベントはBtoC販売促進を目的にしています。

 上海市内の人気飲食店25店舗(バー、洋食、中華料理、和食など)において、99元(約2,200円、1元=約22円)の清酒3点飲み比べセットを販売・PRしました。女性杜氏が醸した酒や清酒カクテルなど、店舗ごとに提供する清酒の銘柄とコンセプトが異なり、全25店舗を巡ると計72種類の異なるタイプの清酒を楽しめます。店舗で気に入った清酒は、オンラインで購入することも可能です。

写真 イベント参画25店舗マップ(ジェトロ撮影)
イベント参画25店舗マップ

消費者が各店舗で飲み比べセットを注文した際に、スタンプラリー方式でイベント専用台帳にスタンプを押し、巡った店舗数と集めたスタンプ数に応じて各種賞品が贈呈されました。12店舗以上を巡った消費者のうち先着5人を、7月8日に在上海日本総領事館で開催した表彰式に招待し「Sake Runner」の称号が付された賞状を授与しました。イベント期間中は毎週末に参画店舗で清酒講座を開設し、イベント参加者を無料招待しました。中国の大都市では、モノ消費からコト消費へ移行しているため、スタンプラリーや表彰式、清酒講座といった体験型コンテンツを導入したことにより、多くの消費者を引きつけました。また、イベント体験の様子がSNS上で積極的に投稿されました。

写真 スタンプラリー(ジェトロ撮影)
スタンプラリー
写真 在上海日本国総領事館での表彰式(ジェトロ撮影)
12店舗を巡った「Sake Runner」表彰式

参加した消費者からは、「1本は飲み切れないし、空けてみておいしくなかったらがっかりする。たくさんの種類を安価で飲み比べできるのがよい」「好きな味に出会えたから、ホームパーティー用にEC購入する予定」との声が寄せられました。
 飲食店からは、「SNS宣伝を見た来場客の多くが若い女性で、新規顧客獲得につながった、来年も参加したい」といったコメントがありました。
 日本酒が楽しめる街歩きイベントは東京では日本橋や恵比寿などがありますね。イベント会場で沢山の日本酒を飲み比べするのも良いですが、自分の足で飲食店を巡り、そこで出会った日本酒はより印象深いものになるのだろうと思います◎

③.オーストラリアでSAKEフェスティバル開催!(詳細はコチラ) 

オーストラリア第二の都市メルボルンで日本酒などを試飲や販売するフェスティバルが催され、多くの市民らで賑わいました。

 メルボルンで開催された「オーストラリア SAKE フェスティバル」。日本各地から40の酒蔵が出品し、200種類以上の日本酒などの試飲と購入ができ、5000人の市民らが詰めかけました。
また会場には、能登半島地震の被災地への支援を呼びかけるブースも設置され、およそ73万円の義援金が集まりました。寄付した市民は「(被災地では)まだまだ自分の家に戻ることができないので、寄付したいと思いました」「善意で寄付しました」などとコメントを寄せています。

 山梨銘醸の北原対馬社長は「オーストラリアの方は日本酒に対して積極的。若い方の消費が非常に旺盛だなと」と感想を述べていました。
オーストラリアはいまが真冬で、熱燗を振る舞うブースが大盛況となるなど、“SAKE”人気はまだまだ続きそうです。

「オーストラリア SAKE フェスティバル」

年々、海外の各地で日本酒イベントは盛り上がりをみせています。当社もいかに現地(カンボジア)の人々に日本酒を受け入れ、楽しんでもらえるか、試行錯誤の日々です◎

😀{今回は3つ全て海外の話題にしてみました!オリンピックだけでなく、日本酒も海外で盛り上がっていますよ~🍶✨

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