7月も折り返し、そろそろ梅雨明けの気配がしてきましたね!
昨日雨も止んだ夕方、近所の公園を、優しく心地よい蝉の声をBGMに散歩していました。
広い公園なのですが、徐々に歩みを進めていくと、異様なくらい蝉の声が大きくなってきました。
ミーンミーン ミーンミーン ミ”ーン”ミ”ーン”!!ミ”ーン”ミ”ーン”!!
どうやら1本の樹に何匹も蝉がとまっているようで、その横にくると耳を劈く(つんざく)ような大合唱!
少ない命を燃やす彼らに失礼ながらも「うるさい」と感じてしまいました。
何故一か所にまとまっていたのか、最高に美味しい樹液があったのか、大人気の雌がいたのか、色々考えを巡らせながら合唱団を背に帰宅。
あとから、自身も美味しい日本酒があれば「飲みたい!もっと飲みたい!」と叫び、美男美女がいれば「イケメン!かわいい!ありがとうございます!」と興奮するよなぁと思い、蝉も人間も似たようなものだと謎解釈をしたひと時でした(笑)
それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨
🍶トピック🍶
➀.IWC 2024、「チャンピオン・サケ」発表!
②.国内初 貸し切りコンテナ使い日本酒9000本をインドに出荷(山形県)
③.「モス×獺祭」コラボ!3年ぶり復活!!
➀.IWC 2024、「チャンピオン・サケ」発表!(詳細はコチラ)
日本時間の2024年7月10日、イギリスのワインコンテスト「International Wine Challenge(インターナショナル・ワイン・チャレンジ/以下IWC)2024」の「SAKE部門」における最高賞「Champion Sake(チャンピオン・サケ)」が発表されました。
IWCは”世界でもっとも大きな影響力をもつワインコンテスト”と言われています。IWCに「SAKE部門」が誕生したのは2007年。以来、IWCは日本酒の海外進出における重要なコンテストとして、その価値を高めてきました。
審査結果に応じて与えられる評価は「ゴールドメダル」「シルバーメダル」「ブロンズメダル」「大会推奨酒」の4つ。さらに、各カテゴリーでゴールドメダルを獲得した出品酒の中で特に優れたものに「トロフィー」が与えられ、その中の1点に、SAKE部門の最高賞「チャンピオン・サケ」の称号が授けられます。
また、日本での小売価格が四合瓶換算で1,000円(税抜)以下、かつ生産量が四合瓶換算で10万本以上という優れたコストパフォーマンスを持った出品酒に与えられる賞が「Great Value(グレートバリュー)」。その中の1点が「Great Value Champion Sake(グレートバリュー・チャンピオン・サケ)」に選出されます。
エントリーした複数の出品酒すべてが高い評価を得た酒蔵は「Sake Brewer of the year(サケ・ブリュワー・オブ・ザ・イヤー)」として表彰されます。
さらに、2024年から、エントリーした複数の酒蔵が優れた総合成績を収めた都道府県に対して「Region of the year(リージョン・オブ・ザ・イヤー)」が授与されます。今回は、受賞候補として5県が発表されました。「リージョン・オブ・ザ・イヤー」は、2024年11月に発表される予定です。
それでは、「IWC 2024」審査結果です!
◎Champion Sake(チャンピオン・サケ)
「都美人 太陽」都美人酒造株式会社(兵庫県)
◎Great Value Champion Sake(グレートバリュー・チャンピオン・サケ)
「不動 軽快辛口」鍋店株式会社(千葉県)
◎Sake Brewer of the year(サケ・ブリュワー・オブ・ザ・イヤー)
株式会社新澤醸造店(宮城県)
◎Region of the year(リージョン・オブ・ザ・イヤー)の候補地域
山形県
宮城県
長野県
新潟県
兵庫県
受賞した酒蔵のみなさま、本当におめでとうございます!!!
②.国内初 貸し切りコンテナ使い日本酒9000本をインドに出荷(山形県)(詳細はコチラ)
インドでコメ作りを手がける米穀卸のアスク(山形市)は、インドへの日本酒輸出を始めました。山形県と新潟県の7つの蔵の23銘柄・9434本を積んだコンテナが15日に東京港からインド・ムンバイに向けて出港しました。日本酒をコンテナ単位でインドへ輸出するのは国内初の試みです。
山形県天童市にある日本通運の拠点で11日に、出羽桜酒造(天童市)や六歌仙(東根市)、柏露酒造(新潟県長岡市)などの日本酒を冷蔵コンテナへ積み込みました。容量は300ミリリットルと720ミリリットルで、インドでの販売価格は日本の5倍程度になると見込んでいます。輸送費に加え、関税や登録料などがかかるためです。
県酒造組合によりますと、これまで県産の日本酒がインドに輸出された例はほとんどないということです。現地での日本酒の知名度は低いものの、世界最多の14億人の人口を抱えるインドで新たな商機を見出したい考えです。
アスクの河合克行社長は報道陣の取材に「インドの人口は世界一だが、日本酒をたしなむ食文化は根付いていない」と説明。そのうえで「我々が先導役となり、大きな市場を切りひらきたい」と意気込みを語っていました。現地法人アスクインディア社長を兼ねる河合龍太常務は「インドの日本酒需要を掘り起こしたい仲間を募り、オールジャパンの取り組みにしたい」と話している。
出荷された日本酒は船でインドに輸送され、秋ごろから北部の州のおよそ50店舗で販売される予定です。
当社もカンボジアにおいて日本酒ファンを増やす活動をしております。今週末からカンボジア入りし、日本酒の試飲販売や今後のイベントに向けた準備を行ってまいります。またレポート等作成いたしますので、どうぞお楽しみに◎
③.「モス×獺祭」コラボ!3年ぶり復活!!(詳細はコチラ)
モスバーガーは2020年に旭酒造(山口県)とのコラボで「まぜるシェイク -DASSAI-」を発売しました。日本酒とシェイクの組み合わせが好評を博し、翌年の2021年にも復活販売を遂げ、今年、3年ぶりに登場します。
今回は、純米大吟醸「新生獺祭」の米麹甘酒「新生甘酒」を使用。「新生甘酒」は、酒米の王様 山田錦の等外米を50%まで精米した、すっきりとした甘さの甘酒。幅広い世代の方や、ドライブスルーを利用するドライバーの方々も楽しめるようアルコール分0.00%のノンアルコールにもこだわったのだそうです。「新生甘酒」をベースに作ったオリジナルソースと「モスシェイク バニラ」を合わせた、風味豊かで贅沢な商品。酒米に山田錦を使用している「新生獺祭」の香り高さや、米麹の繊細な甘みが感じられるシェイクで、ソースの隠し味には「パタゴニアソルト」という天日湖塩を入れて味を引き締めているそう。ソースを上からかけることで、「獺祭甘酒」の芳醇な香りを楽しめるよう仕上げたといいます。
“獺祭シェイク”は発表が報道されるやいなや、Xでは即トレンド入りを果たすなど、注目度の高さが見受けられました。3年前に飲んだ方も、気になっていたという方も、味わってみてはいかがでしょうか。ちなみに商品はアルコールは使用していませんが、アルコールが入っているような味わいに仕上げているそうで、飲む際は頭に入れておくと良いかもしれないでしす。皆さん、明日のランチはモスで決まりですね◎
😀{普段、モスではスパイシーモスバーガーとオニポテを頼むのですが、獺祭シェイクを飲む時は、味わい的にテリヤキチキンバーガーにしようと思います🍔🍶✨
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