【今週のお酒ニュースまとめ】24年5日22日~5月28日号

今週で5月が終わり土曜日からは6月に入りますね!

ということは梅雨のシーズンもすぐそこまで迫ってきているということ💦
一年で梅雨の時期が一番苦手なので、今から若干憂鬱気味。。。

美味しく夏酒を飲むために気合を入れて乗り切ろうと思います!

それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨

🍶トピック🍶
➀.令和5酒造年度、全国新酒鑑評会の審査結果発表!
②.日本酒初!「ジャパン・フード・セレクション」グランプリ受賞
③.ロンドンで石川県産日本酒をアピール

➀.令和5酒造年度、全国新酒鑑評会の審査結果発表!(詳細はコチラ)

 2024年5月22日(水)に、「令和5酒造年度 全国新酒鑑評会」の審査結果が発表されました。今回は828点の出品があり、そのうち392点が入賞。さらにその中で195点が金賞となりました。

 都道府県別の金賞受賞数は、1位が19点で兵庫県、2位が18点で福島県、3位が14点で山形県、4位が12点で長野県、5位が10点で秋田県と栃木県でした。
 1位となった兵庫県は全国トップの清酒生産量を誇ります。酒米の王様と呼ばれる「山田錦」の主産地であり、酒造りに適した気候風土も特徴です。なかでも灘五郷エリアは大手メーカーが集中し、今回も「白鶴」「菊正宗」「大関」「日本盛」などが金賞を受賞しました。

令和5酒造年度(2023)全国新酒鑑評会
「令和5酒造年度 全国新酒鑑評会」審査会場の様子

入賞酒の一覧は、酒類総合研究所の目録をご覧ください。
受賞した酒蔵のみなさま、本当におめでとうございます◎

②.日本酒初!「ジャパン・フード・セレクション」グランプリ受賞(詳細はコチラ)

 遠藤酒造場(長野県須坂市)のスパークリング日本酒「渓流 マウンテンダンス スパークリング サケ」が、日本フードアナリスト協会(東京)主催の食品評価制度「ジャパン・フード・セレクション(JFS)」で最高賞のグランプリを獲得しました。同協会によると、75回を数えるJFSで日本酒がグランプリを獲得するのは初めてとのことです。

 「渓流―」は2023年8月発売の純米吟醸酒です。県産の美山錦と米こうじに加え、白ワイン用の酵母菌を使っています。フランス・パリやシンガポールへも出荷しています。華やかな香りと優しい甘さに加え、白ワイン酵母で仕込む発想などが評価されました。

 JFSでは同協会認定のフードアナリスト2万3千人が味やパッケージの魅力などを評価します。商品審査については内部的要因、外部的要因、マーケット要因、マネジメント要因、安全性要因、ブランディング要因等を中心に100のチェック項目について評価します。評価は絶対評価で、フードアナリストの資格者が付けた点に応じて賞が授与されます。

 同社の遠藤秀三郎社長は「評価は自信になる。長野の酒米で造った日本酒を、国内外に広く打ち出していきたい」と話しています。

「渓流 マウンテンダンス スパークリング サケ」

720ミリリットル入りで、希望小売価格は税込み1,870円。県内各地の酒販店、同社のECサイトで購入できます。

 先日のYOMOYAMA NAGANOにてこちら試飲いたしました!華やかな香りと甘酸っぱくてジューシーな味わいが、繊細な発泡によって口いっぱいに広がります!和食でも洋食でも合う味わいでした!
グランプリ受賞、誠におめでとうございます◎

③.ロンドンで石川県産日本酒をアピール(詳細はコチラ) 

 

今年1月の能登半島地震で被災した酒蔵を応援しようと、イギリス・ロンドンにある日本文化の発信拠点「ジャパンハウス」にて石川県産の日本酒を紹介するイベントが開かれました。

 イベントは日本酒文化を世界に広める活動を行っている「酒サムライ」などが企画し、ロンドン在住の英国人や日本人ら約100人が出席しました。イベントでは能登市で酒蔵が全壊し酒造りができなくなった状況など、映像を使って説明が行われました。
 
 参加者たちは 「建物やその中にあるものすべてが破壊されていて、復興にはまだ時間がかかるのではないかと心配になりました」 「お気に入りは『竹葉 純米吟醸』です。香水のような、花のような香りがしてとてもとても好きです」などと感想を述べていました。主催者は「イギリスに住む人たちに被災地の現状を知ってもらえたと手ごたえを感じました。石川県産の日本酒を買うなどして応援してほしいです」と話しています。

イベントで試飲に出された石川県産の日本酒6銘柄

一連のイベントで集まった義援金は、石川県の酒蔵の復興に充てられるそうです。自身も石川のお酒を飲んで復興支援、続けていきたいです◎

😀{大注目であった全国新酒鑑評会、結果はいかがだったでしょうか!金賞及び入賞された酒蔵の皆様、おめでとうございます🍶✨

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