いよいよ今週末からGWが始まります!
東京は、前半は良いお天気、後半は崩れる予報となっていますが
色々予定が詰まっているので臨機応変に楽しみたいです◎
それでは今週の日本酒NESWです🍶✨
🍶トピック🍶
➀.酒類総合研究所と共同開発。日本酒評価用標準化グラス予約販売開始
②.WAKAZE、米国で低アルコール日本酒 若年層を開拓
③.白鶴酒造、自社酵母使用による食品の不快臭抑制で特許取得
➀.酒類総合研究所と共同開発。日本酒評価用標準化グラス予約販売開始(詳細はコチラ)
「GLASSBACCA」は、独立行政法人酒類総合研究所との共同研究により、日本酒テイスティングの“ガイド”となる特別なグラス“SAKE TASTING GLASS”を開発しました。
これからの日本酒の基準をつくり、評価の統一感、納得感を生むことで日本酒の世界進出の後押を図ります。
■開発のポイント、「利きやすさ」の3つの特徴
1,香りを確実に取れるフォルムとサイズ
グラスのフォルムに膨らみを持たせることにより、香りの要素、味わいのボディ感を引き出します。
2,含む量をコントロールできる飲み口
グラスの口元を少し広げ、テイスティングする際に口に入るお酒の量をコントロールしやすい設計となっています。
3,スワリングに最適な脚つき
スワリングに適した高さにするため、グラスに脚がついております。
■誕生の背景
日本酒が世界酒になるにあたって、評価に一定の安定性を持たせる容器が必要だと考え、本酒器が誕生しました。
独立行政法人酒類総合研究所との共同研究したグラスで、大変期待が高まります!
さっそく当社も購入予約いたしました。8月到着予定とのことで楽しみです◎
②.WAKAZE、米国で低アルコール日本酒 若年層を開拓(詳細はコチラ)
日本酒スタートアップのWAKAZEは米国市場で、この度スパークリング日本酒を投入しました。
アルコール度数を11%に抑え、さわやかで甘酸っぱい味わいにした。米国人の若年層がハンバーガーなどの食事をしながら手軽に日本酒を楽しめるようにし、市場の裾野の拡大を図ります。
ブランド名は「SummerFall(サマーフォール)」。米カリフォルニア州の食料雑貨店でこのほど販売を開始しました。
容量は1缶236ミリリットル入りで小売価格は6ドル(約900円)に設定。
ワカゼが商品の企画・販売を手掛け、宝ホールディングスの米国の醸造所が生産を担います。
缶入りの新商品は容量や価格を抑え、25〜35歳の若年層をターゲットにし、ビーチサイドなどアウトドアでも楽しめる飲料として打ち出します。
稲川社長は「年内にはニューヨークなど他の州でも販売し、全米での展開を狙いたい」と構想しております。
WAKAZEの米国チャレンジ第1弾です。低アルコール×缶、若年層をターゲットにして日本酒の裾野拡大を図ります。
市場がどのように反応するのかが気になります。
③.白鶴酒造、自社酵母使用による食品の不快臭抑制で特許取得(詳細はコチラ)
白鶴酒造は、同社の業務用料理酒に含まれる成分が食品の不快な臭いを抑える効果があるとして特許を取得したと発表しました。
白鶴独自の清酒酵母から生成される成分の「プレノール」と「イソプレノール」に、代替肉である大豆ミートなど植物性たんぱく特有のにおいのほか、肉類や魚介類、納豆などの不快な臭いを低減する効果があったとのこと。
※プレノールおよびイソプレノールは柑橘類やコーヒーなどに含まれる身近な成分です。また一般的な日本酒には「プレノール」と「イソプレノール」は含まれていません。
昨今、食料不足の問題により大豆ミートなどの代替肉への関心が高まっている一方、大豆ミートには特有のにおいがあり、これまではスパイスでの下処理や味付けを濃くするなどの対応が一般的でした。
白鶴は両成分を含んだ料理酒を使えば自然ににおいを隠せるため、料理本来の味付けができ、食塩を含まない点をアピールポイントとしております。
代替肉は、食糧問題に加え、ヴィーガンや健康志向の高まりからの需要が高まっています。
日本酒が新たな用途に使われることで、日本酒・代替肉の両方の市場が拡大していくことが期待できる取り組みですね。
😀{日本酒評価用標準化グラス「SAKE TASTING GLASS」、早速予約注文いたしました!8月頃に届くとのことですので、夏酒や早ければ秋上がりを楽しめる時期ですね!待ちきれません🍶✨
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