2/25(金)~3/1(水)、カンボジアへ視察及びイベント参加をしてまいりました🍶✨
視察内容をまとめましたので、是非ご一読下さい◎
レポート内容は【コチラ】からアクセスできます🌈
それでは今週のお酒ニュースまとめです🍶
🍶トピック🍶
➀.ジェトロ、カンボジアで日本酒試飲フェアを開催
②.「ホトケノザ」花酵母を使用した日本酒発売
③.福島の日本酒にあうポテトチップス、県とメーカー共同開発
➀.ジェトロ、カンボジアで日本酒試飲フェアを開催
ジェトロ(日本貿易振興機構)により2月27日、カンボジアの首都プノンペン市内のホテルで日本酒試飲フェアが開催され、現地日本食レストラン、小売り関係者や政府関係者100人以上が試飲に訪れました。同イベントは、幅広い人脈を有するカンボジアの富裕層や、富裕層を客層にもつレストランなどをターゲットとし、日本酒の認知向上と輸出拡大が目的で実施されました。
参加蔵は千古乃岩酒造(岐阜県)、笹祝酒造(新潟県)、酔鯨酒造(高知県)、富久千代酒造(佐賀県)の4酒蔵。それぞれ厳選した5銘柄が紹介されました。合計20銘柄の日本酒は各土地で、特色のある原材料を用いて製造されており、銘柄ごとの個性となって味や香りが表現されています。中には日本でも希少性が高く、まだカンボジアには流通されていないお酒もありました。
試飲会に参加した現地小売事業者は「普段飲めない日本酒を20種類も飲み比べることができ、よい機会だった。これを機にカンボジアでの日本酒の取り扱いを拡大したい」とコメント。試飲会終了後には、その場で個人的に気に入った銘柄の購入を決めた参加者もいました。
また参加酒造会社からは「カンボジアは米食文化で、料理も発酵を大事にしているため、日本酒との相性が良い。カンボジア向けに輸出している酒造が少ないため、先入観のない新しい日本酒の文化を作れると期待している」と展望を話していました。
②.「ホトケノザ」花酵母を使用した日本酒発売
東洋大学(東京都)は、産学連携で開発した新しいタイプの日本酒「越生梅林(おごせばいりん)エスティ」を発売しました。
同大学の峯岸宏明准教授と、卒業生である佐藤徳哉氏が専務を務める佐藤酒造店(埼玉県)が20年から共同開発に着手。花から分離された酵母菌に着目し、同大学川越キャンパスに自生する200種類以上の花・木を収集しました。それらに付着する酵母を使ったアルコール耐性試験の結果、「ホトケノザ」から分離した酵母が酒醸造に適していることを発見しました。
酵母菌はSTY(エスティ)と命名。商品名にも反映し、「Sato×Toyo」などの思いを込めたそうです。峯岸准教授は「多少酸味がありバランスが良い。杜氏からは、これまでにない芳香との評価をいただいた。花酵母を使用しているためと考えられる」とコメント。佐藤専務は「これまでの弊社の酒質にないお酒に仕上がった。お燗より冷酒に向いており、様々な料理とペアリングして美味しく飲んでいただければ」と期待を込めていました。
③.福島の日本酒にあうポテトチップス、県とメーカー共同開発
福島県と大手菓子メーカーのカルビー(東京都)が福島県産の日本酒にあうポテトチップスを共同で開発、20日より福島、宮城、山形の3県で発売されます。
喜多方市の大和川酒造の純米酒にあうよう開発されたポテトチップスで味は「牡蠣のアヒージョ」。果物のような甘酸っぱさがある日本酒にあうように、ガーリックの香りとかきのうまみを感じられる濃いめの味付けとなっていて、つまみやすいよう短冊状にカットされています。
17日にはカルビーの伊藤秀二社長・CEOが、県庁を訪れ、内堀雅雄知事に商品の説明と発売の報告をしました。内堀知事は「県内の蔵元が全国新酒鑑評会で金賞受賞数、10回連続日本一に向けて頑張っているときに福島のお酒を応援するポテトチップスができたのは、すごく大きな力になる」と話していました。また大和川酒造店は「日本酒になじみのなかった若い世代にもきっと楽しんでいただける商品になった」とコメントを寄せていました。
😀{来週、幸運なことに福島出張があるため「ポテトチップシュ 牡蠣アヒージョ味」、ゲットしてみせます🥔🍶✨
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