【今週のお酒ニュースまとめ】23年1月23日~1月29日号

もう1月も終わり!あっという間ですね。。。
今週のお酒ニュースまとめをお届けします!

🍶トピック🍶
➀.日本酒が春節用の人気ギフトに
②.SAKE協会認定酒の証に「SHIMENAWA for SAKE」
③.お酒好きの男性が思いついた、人気商品とは!?

➀.日本酒が春節用の人気ギフトに

 第5回中国国際輸入博覧会(2022年11月05日~10日)で日本酒の試飲イベントを担当した輸入会社は、中国の電子商取引(EC)大手、京東集団(JDドットコム)のプラットフォームで11万人を超えるフォロワーを獲得しました。ネットショップでは毎週新商品を紹介し、春節期間も休まず営業しています。「獺祭」や「白鶴」などの有名銘柄のほか、若者向けの缶入り日本酒や果実酒など50種類以上が飛ぶように売れているそうです。

 中国の酒文化は祝い事と関わりが深く、毎年春節(旧正月)が酒類消費の最盛期となります。最近は日本酒の人気も高くなっています。特に昨年1月に地域的な包括的経済連携(RCEP)協定が発効して以降、春節の風習に一層溶け込んでおり、日本酒は上海の消費者が好んで選ぶ新年の贈り物の一つとなっているのです。

 また日本酒の上品で美しいパッケージとラベルも、中国の若者を引き付ける理由の一つになっているそうです。春節期間にスーパーマーケットで日本酒を購入した女性会社員は「日本の熟成梅酒と新発売のパック入り日本酒を友人への贈り物用に買った。年始の手土産にふさわしいと思う」と語っていました。 

第5回中国国際輸入博覧会に設けられた、日本のグルメや酒を紹介するジェトロの特設ブース

②.SAKE協会認定酒の証に「SHIMENAWA for SAKE」

 SBIトレーサビリティ株式会社(東京都)は、ブロックチェーン基盤のCorda(コルダ)と、株式会社サトー(東京都)が有するRFID技術のデジタルペアリングを活用した日本酒のブランドを守る技術「SHIMENAWA for SAKE」を※一般社団法人刻(とき)SAKE協会(京都府)の認定酒の証として提供していくこととなりました。
 (※一般社団法人 刻(とき)SAKE協会とは、古酒・熟成酒に日本酒の未来を描く7名の日本酒蔵元が集まり、2019年8月に設立された協会です。⽇本酒には様々多様な熟成が存在しますが、この協会では定義を整え、10年以上の熟成に於いて規定と審査基準を設け、クリアした物を刻SAKE認定酒とすることとしています。)

 そしてSBIトレーサビリティは、この刻(とき)SAKE認定基準を満たした古酒・熟成酒にだけ提供される特別な「認定シール」の信用・信頼性をSHIMENAWA for SAKEの技術で担保することとしました。
時間が織りなす魅力の掛け合わせで日本酒の高付加価値化を目指す古酒・熟成酒のブランドを守り、日本酒業界の発展に貢献していくことを目指していくとのことです。

 

リノベーションしたレストラン「Shozan」

③.お酒好きの男性が思いついた、人気商品とは!?

 熱燗や水割り、カクテルなど、さまざまな飲み方を楽しめる日本酒。仕事の疲れを日本酒でリフレッシュさせている方も多くいらっしゃると思います。しかし、日本酒の一升瓶のフタは、頑丈で開けるのに結構力がいるものです。そんなプチお悩み、押し込み蓋を手軽に開栓できるという『SAKE OPENER 蔵開き(以下、『蔵開き』)』というグッズがあるのです。
 
 『蔵開き』は名前のとおり、蔵のイラストが施されたとてもかわいいデザイン。材質はステンレスで、大きさは手のひらサイズです。使い方はいたって簡単で、押し込み蓋と瓶の間に『蔵開き』を差し込み、上に軽く引き上げるだけです。また、フタが床に転がり落ちてしまうことがないような工夫を凝らした構造となっており、衛生面でも安心な『蔵開き』。
 
 開発者である秋山誠治さんは、コロナ禍でのステイホーム中に家で晩酌する機会が増え、日本酒の一升瓶の押し込み蓋が開けにくいことに不満を覚え、作り始めたそうです。2021年7月にはネット通販をスタート。評判は上々で、約1年で日本酒愛好家をうならせる商品となりました。『蔵開き』は今や、居酒屋などの飲食店からも注文が入るほど大人気ぶり。日本酒のフタを開けるのに苦戦していた多くの店員たちの手助けにもなっているようです。

SAKE OPENER 「蔵開き」 國酒オープナー

😀{③の商品、まさに「かゆいところに手が届く」ですね!思わず「これこれ!これだよ!」と声に出してしまいました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる