先週ご報告をさせていただきましたが、無事にカンボジアの地にて日本酒イベントSAKEOPEN2025が終わりました!
まだまだ小さな市場ではありますが、著しく成長しているマーケットであり、高級な日本酒も受け入れられている興味深い国です。
今後は、カンボジア人からカンボジア人に広がっていくような仕組みをつくるために、教育に力を入れたいと考えております。
今後もご指導いただければ幸いです。
それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨
🍶トピック🍶
➀.「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2025」の審査結果発表
②.ムンバイにて日本酒試飲会開催
③.「CRAFT SAKE WEEK」が2025年4月開催
➀.「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2025」の審査結果が発表(詳細はコチラ)
2025年2月25日(火)に「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2025」の審査結果が発表されました。
本大会はリーデルの日本酒用ワイングラスを使い、ブラインドの官能テストで7段階評価で審査されます。
15年目となる今年は、全国254社から1,091点の出品があり、以下の7部門で審査が行われました。各部門の上位30%が金賞、最上位5%が最高金賞に認定されます。
・メイン部門:1.8Lで2,800円以下(税別)、または720mLで1,400円以下(税別)の酒
・スパークリングSAKE部門:720mLで2,000円以下(税別)、または300mLで1,000円以下(税別)の発泡性のある酒
・生酒部門:720mLで2,000円以下(税別)、または300mLで1,000円以下(税別)のチルド流通の生酒
・プレミアム大吟醸部門:1.8Lで2,800円(税別)を超える、または720mLで1,400円(税別)を超える純米大吟醸酒・大吟醸酒
・プレミアム純米部門:1.8Lで2,800円(税別)を超える、または720mLで1,400円(税別)を超える純米酒・純米吟醸酒
・プレミアム熟成酒部門:1.8Lで2,800円(税別)を超える、または720mLで1,400円(税別)を超える常温熟成3年以上で熟成酒としての特性がある酒
・プレミアムスパークリングSAKE部門:720mLで2,000円(税別)を超える、または300mLで1,000円(税別)を超える発泡性のある酒
今年は1,091点の中から347点が入賞し、最高金賞が56点、金賞が291点という結果になりました。
◎各部門の受賞酒はコチラからご覧ください!
受賞された皆様、おめでとうございます!
日本酒の海外展開が進む中、ワイングラスで楽しめる日本酒の需要はどんどん高まりそうです◎
②.ムンバイにて日本酒試飲会が開催(詳細はコチラ)
インド西部の商都ムンバイで2月20日、日本酒の試飲会が開催されました。
本イベントは、現地のメディア関係者やインフルエンサーを対象に、日本酒の魅力を伝えることを目的としており、日本酒の海外輸出やプロモーションを手掛けるミカ・サケ・グローバル(本社:鳥取県八頭郡智頭町)が主催しました。
当日は、同社代表取締役社長の江岡美香氏が、日本酒の分類や料理とのペアリングについて説明しました。
特に、スパイスや油を多用するインドの食文化と日本酒の相性や酵母の働きについて関心が集まりました。試飲会では、大吟醸酒だけでなく、料理に合う旨味があり、なおかつ価格が手頃な純米酒の人気が高かったそうです。
近年、ムンバイでは日本食レストランが増加し、日本酒の認知度も向上しています。試飲会では「適温は?」「どの料理に合うか?」といった質問が多く寄せられ、参加者からは「日本酒への理解が深まった」との声も聞かれました。
今後も現地の食文化にあった日本酒の楽しみ方を紹介し、販路拡大につなげていく考えです。
純米酒をインド料理に合わせると、カレー×ライスのごとく相性がいいのでしょうか。ぜひ試してみたいです◎
③.「CRAFT SAKE WEEK」が2025年4月に開催 (詳細はコチラ)
株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANY(代表:中田英寿氏)は、2025年4月18日(金)から29日(火・祝)までの12日間、六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木)にて「CRAFT SAKE WEEK 2025 at ROPPONGI HILLS」を開催します。
本イベントは、日本文化の素晴らしさを広めることを目的とし、日本酒の魅力や日本茶を含めた食文化を発信するものです。これまでに六本木だけではなく、博多、仙台などでも開催され、100万人以上が訪れました。
全国から選りすぐられた120の酒蔵が集結し、日本酒の専門家やシェフ、ソムリエらによる試飲を経て厳選された銘柄が提供されます。
また、初出店16蔵を含む酒蔵に加え、予約困難な名店を含む15のトップレストランも出店。一流シェフによる特別メニューとともに、各酒蔵こだわりの日本酒が楽しめます。
◎詳細なイベント情報はコチラから、チケットの事前購入はコチラからご確認ください!
今回で六本木での開催は7回目!どのような盛り上がりを見せるか楽しみです!
😀{35℃近い環境のカンボジアから帰国し、気温差に体が悲鳴を上げつつあります(笑)💦美味しく日本酒が飲めるように体調管理、しっかりします🍶✨