【今週のお酒ニュースまとめ】24年5日8日~5月14日号

5月もあっという間に半ばとなりました!
GW明け、いわゆる「五月病」というものをたびたび耳にしますね。
これは4月からの新生活の疲れ、GW中の生活の乱れ、気候の変化(寒暖差)などにより、
自立神経やメンタルが不調をきたしてしまうものだそうです。※適応障害やうつ病とも言うそうです※
自身で行う対策方法は、
①睡眠と起床時間を休日問わず毎日同じにする(7時間は寝たいです)
②3食バランス良くきちんと食べる
③ストレスを溜めないように適度に発散する(運動したりお酒を嗜んだりします)
④週に2,3回は湯船にゆっくり浸かる
⑤お笑いを観て良く笑う

効果があるのかどうかは分かりませんが、「自分、いま五月病だ~」なんて思ったことは一度もありません!
どれか一つでも有識者から”正解”と言われたいものです(笑)
それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨

🍶トピック🍶
➀.輪島の酒蔵会社、福井県永平寺町の酒蔵の支援で日本酒完成し初搾り
②.新潟の菊水酒造、「発酵」テーマに交流施設 25年春開業
③.長野県の59蔵の日本酒を飲み比べ!「YOMOYAMA NAGANO」開催されます!

➀.輪島の酒蔵会社、福井県永平寺町の酒蔵の支援で日本酒完成し初搾り(詳細はコチラ)

 能登半島地震の被害を受けた石川県輪島市の酒造会社が、福井県永平寺町の酒蔵の支援を受けてつくっていた日本酒が完成し、10日(金)、初搾りが行われました。

 石川県輪島市にある白藤酒造店(代表銘柄:奥能登の白菊)は、能登半島地震で設備が被害を受け、断水が続いた影響で、日本酒の仕込みができなくなり、杜氏が4月から、福井県永平寺町の吉田酒造(代表銘柄:白龍)を借りて、支援を受けながら日本酒づくりに取り組んできました。
仕込みから1ヶ月が経った10日、新酒ができあがり、初搾りが行われ、それぞれの酒蔵の杜氏が新酒の香りや味を確認していました。

 できあがった新酒は、持ち込んだ米と酵母を使っていて、フルーティーな香りとおだやかな味わいで、輪島市でつくっていた味に近づけることができたということです。
白藤酒造店の杜氏、白藤喜一社長は「皆さんのおかげで仕上がった『復興ののろし』のお酒です。私たちだけではなく、能登の酒造会社全体の復興のきっかけになってほしい」と話していました。また、日本酒づくりを支援した吉田酒造の吉田由香里社長は「白藤酒造店の味をつくることができて本当によかった。いままでのファンや、これから支援しようと思う人に味わってほしい」と話していました。
完成した日本酒は、福井県や石川県などで、6月上旬から販売される予定です。
※吉田酒造の吉は「土」に「口」

白藤酒造店と吉田酒造が共同で造った日本酒

能登半島地震で被災された酒蔵の味を絶やさぬよう、近隣の酒蔵が一丸となって支援を行っている姿勢に頭が下がります。

②.新潟の菊水酒造、「発酵」テーマに交流施設 25年春開業(詳細はコチラ)

 1881年創業の老舗酒蔵、菊水酒造(新潟県新発田市、代表銘柄:菊水ふなぐち)は、本社敷地内に「発酵」をテーマにした交流施設を2025年春にオープンします。売店やカフェのほか、イベント広場の併設も予定。日本酒の需要が減少するなか新潟の酒文化を次世代につないでいくため、酒造りにとどまらない新しい形の蔵元を目指していきます。

 新しい交流施設は、新設する事務所棟の隣に併設されます。木造で延べ床面積は約350平方メートルで、建物には明治時代のしょうゆ蔵の古材を一部活用します。新事務所棟の建設とあわせた総工費は約15億円とのことです。

 新施設の建設に伴い、5日(日)に地元住民らを招いて上棟式が開催されました。式では建設中の施設の前で昔ながらの餅まきを盛大に実施し、集まった約500人の住民がお菓子などを拾い、盛り上がりを見せました。

地域住民を招いて開かれた上棟式

同社の髙澤大介社長は同日開催した記者説明会で「人の楽しみ、喜び、興味に応えられる蔵元を目指していきたい。ただ単に日本酒を造るのではなく、エンターテインメントの領域に入っていく」と説明していました。

新設する交流施設には売店やカフェなどを設ける(イメージ)

“遊びに行ける酒蔵”にすることにより、その酒蔵のファンを増やす効果が得られそうです◎

③.長野県の59蔵の日本酒を飲み比べ!「YOMOYAMA NAGANO」開催されます!(詳細はコチラ)

 長野県酒造組合は、長野県の酒蔵が一堂に会する試飲イベント「YOMOYAMA NAGANO」を、国内4会場(東京・大阪・札幌・長野)で開催します。ただいま、59蔵が参加する東京開催のチケットが、5月15日(水)まで発売中です。

 四方を山々に囲まれた長野県は、地域の食文化を反映した個性あふれる日本酒の宝庫。そんな長野県の酒蔵が集まり、造り手との会話を楽しみながら、各蔵自慢の日本酒を試飲できるイベントが「YOMOYAMA NAGANO」です。2回目となる今年は、東京・大阪・札幌・長野の4会場で開催。「造り手の想いとともに味わう」という体験を通して、長野県の日本酒を深く知ることができる貴重な機会となっています。

以下、東京開催の情報です◎
日時:2024年5月15日(水)
【卸・酒販店】13:00~18:00(受付開始 12:30~)
【飲食店】14:00~18:00(受付開始 13:30~)
【一般】15:00~18:00(受付開始 14:30~)
※チケットの種類によって入場開始時間が異なります。

会場:浅草ビューホテル(東京都台東区西浅草3丁目17-1)
入場料:
【前売券】各3,000円
【当日券】各4,000円

◎お問い合わせ先
長野県酒造組合
【メールアドレス】info3133@nagano-sake.or.jp
【電話番号】026-227-3133

YOMOYAMA NAGANO
「YOMOYAMA NAGANO」

弊社は昨年も参加、今年も卸・酒販店の部で参加します!昨年以上に新たな気づきや学びを得られると嬉しいです◎

😀{今回は北陸信越地域の話題が目に留まりました!まるで山の雪解けと共に、日本酒の話題も我々に届いてきたかのようです🍶✨

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