【今週のお酒ニュースまとめ】24年10日2日~10月8日号


今週は少し遅くの更新となってしまいすみません!

グッと秋らしい気温と日差しになってきましたね!
その一方で、私は寒暖差が激しいためか少し風邪気味でおります💦
周囲も体調を崩し気味の人が多いので、皆さんも十分お気を付け下さいませ!

それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨

🍶トピック🍶
➀.「Kura Master 2024」の最高賞「プレジデント賞」が発表されました!
②.日本酒、ちょい飲みサイズで輸出攻勢
③.あべのハルカスにて「にいがた酒の陣 OSAKA」 が初開催されます!

➀.「Kura Master 2024」の最高賞「プレジデント賞」が発表されました!(詳細はコチラ)

 日本時間10月2日(水)、フランスの日本酒コンクール「Kura Master」の最高賞「プレジデント賞」が発表されました。
※「Kura Master」は、フランス人を中心に、五ツ星ホテルのトップソムリエ、ミシュランで星を獲得しているレストランの関係者、ホテル・料理学校の関係者、ワインジャーナリストなど、現地のプロフェッショナルたちが審査員を務める、フランス人によるフランス人のためのフランスの地で開催される日本酒コンクールです。

 各部門の第1次審査はブラインドテイスティングで行われ、100点満点のうち、80〜92点が金賞、93〜100点がプラチナ賞となります。

 第1次審査を通して、部門ごとに決勝へ進出する出品酒を決定し、さらに第2次審査を通して、各部門の上位入賞が決まります。また、プラチナ賞を獲得した全部門の出品酒の中から1点に、最高の栄誉である「プレジデント賞」が与えられます。2024年は「純米酒部門」「大吟醸部門」「純米大吟醸酒部門」「サケ スパークリング部門」「クラシック酛部門」「古酒部門」の6部門に合計1,223点の出品酒が集まり、プラチナ賞134点、金賞269点が決まりました。

栄えある「プレジデント賞」は……

◎プレジデント賞◎
「超特撰 白雪 伊丹諸白 大吟醸」小西酒造株式会社(兵庫県)

Kura Master 2024
小西酒造「超特撰 白雪 伊丹諸白 大吟醸」

小西酒造のみなさま、本当におめでとうございます!!!

②.日本酒、ちょい飲みサイズで輸出攻勢(詳細はコチラ)

 小容量の日本酒を輸出する事業者が増えています。100〜180mlの瓶や缶など容器の形状は様々で、外国人にとっては四合瓶(720ml)より気軽に購入できると引き合いは強いのだといいます。日本酒の輸出は増加傾向ですが、海外ではまだ愛好家や富裕層にとどまっています。小容量での販売を通じ、日本酒を飲んだことがない層の需要を喚起していきます。

 日本酒の企画・販売を手がけるFERMENT8(新潟県長岡市)は10月中旬から、150mlの小瓶計1800本を米国に輸出します。木製蓋の小瓶で、一見すると日本酒には見えないが中には津南醸造(同県津南町)の純米大吟醸が入っています。米国への小瓶の本格輸出は初めてで、現地の事業者を通じ、ロサンゼルスの小売店などで販売します。
 缶入り日本酒を企画・販売するAgnavi(アグナビ、神奈川県茅ケ崎市)も23年から1合サイズの缶の輸出を始めました。同社は全国各地100以上の蔵元と提携し、180銘柄以上を国内外で販売しています。サンプル輸出も含め、2年目で輸出先は東南アジアや欧州、中南米など10カ国に拡大しました。

 小容量での輸出は、物流面での利点も大きいのだそう。アグナビの玄成秀代表は「四合瓶に比べ積載効率がよく、無駄な物流コストをカットできる」と話しています。缶の場合は、瓶より軽くて割れにくく紫外線を通さないという利点もあります。

 日本酒の輸出は四合瓶が一般的で、海外では和食レストランのほか酒専門店、スーパーなどで扱われています。しかし、四合瓶は相当な日本酒好きでなければ手に取りにくく、一度では飲みきるのも難しく冷蔵保存のスペースも必要です。家で飲んでみようという層には購入のハードルが高いと言えます。レストランでも品質劣化や回転率の低さを懸念する声があります。開封後1カ月以上たち風味の落ちた日本酒を普通に提供している店もあり、日本酒のイメージ毀損にもつながると危惧されています。

 日本でも「一度では飲みきれない」と一升瓶(1.8L)の需要は減少傾向にあります。日本酒を飲んだことがない外国人にとっては、四合瓶でも多いと感じるのは当たり前かもしれません。酒愛好家や富裕層にとどまらず認知度を高めていくためには、従来のアプローチだけではない新たなマーケティング手法が必要になってくると言えます。

Agnaviがシンガポールで販売している1合サイズ(180ml)の日本酒缶

多くの酒蔵では四合瓶や一升瓶用の瓶詰め設備が既にあり、小容量向けの設備を新たに導入するハードルは高いと言えます。国内の日本酒消費量が減少し海外に活路を求めていく為には、新しい形で展開していく必要があります◎

③.あべのハルカスにて「にいがた酒の陣 OSAKA」 が初開催されます!(詳細はコチラ) 

 あべのハルカス近鉄本店にて、新潟県の35の蔵元の日本酒が楽しめるイベント「にいがた酒の陣 OSAKA」が10月10日(木)から14日(月・祝)まで初開催されます。
にいがた酒の陣OSAKAは、酒蔵数日本一を誇る新潟県内の蔵元が、自慢の酒を一堂に持ち寄り、個性豊かな美味しい地酒を味わうことができるイベントです。

 今回、あべのハルカス開業10周年を記念して、大阪・関西の方々に新潟の日本酒を楽しんでいただこうとあべのハルカス近鉄本店にて初めて開催されることになりました。
会場は、「上越」「中越」「下越」「佐渡」の4つのエリアに分かれており、それぞれのエリアの日本酒の個性を感じながら、自分好みのお酒を探す楽しみを味わえます。
新潟にちなんだおつまみとともに日本酒の飲み比べを楽しめる「スナックニイガタ」が登場するほか、新潟県の新米の販売も行います。また、日本酒には欠かせない酒器などを集めた「にいがたもん博」も併催されます。

「にいがた酒の陣 OSAKA」 開催概要
【開催期間】10月10日(木)~14日(月・祝)10:00~20:00
※最終日は16:00閉場
【開催場所】ウイング館9階 催会場 

「にいがた酒の陣 OSAKA」が初開催されます

素敵な日本酒タイムを楽しめそうです!東京でも開催してくれたら、なんて◎

😀{3連休は皆さんどんなご予定でしょうか✨旅行や行楽、イベントなどなど、素敵な休日をお過ごしください🍶✨

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