2020年10月1日(日本酒の日)に創業した株式会社会社蔵楽。
今月1日に3周年を迎えました!
皆さんの温かい応援のおかげで、最初の試練の3年を何とか超えました!
この一年間を振り返ると
トピック① カンボジア輸出事業開始
トピック② TAMESHUリニューアル
トピック③ 正社員第1号誕生
トピック④ 本メルマガ(蔵楽メール)100号突破
トピック⑤ 新事務所開設
と5つも大きなトピックがあり、蔵楽としても大きな飛躍の年になりました◎
日本酒業界のお役に立てるようにこれからも誠心誠意、頑張ってまいります!!
これからも引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします!
それでは今週の日本酒NEWSです🍶✨
🍶トピック🍶
➀.八海醸造、NYにて「SAKE」の発信本格化
②.岩手県の清酒、GI指定
③.国際酒類コンクール「CINVE」審査結果発表(スペイン)
➀.八海醸造、NYにて「SAKE」の発信本格化(詳細はコチラ)
日本酒「八海山」で知られる八海醸造(新潟県)は米ニューヨーク市で「SAKE」の発信を本格化します。提携する酒造会社「ブルックリン・クラ」が11月にも大型の酒蔵をオープン。日本食ブームを追い風に、流行の発信地から日本酒の魅力を広げたい考えです。
10月20日、ブルックリン地区に整備した蔵や施設を関係者に披露しました。自らも日本酒好きというブライアン・ポーレン社長は「日本以外で生産される最高のSAKEを目指したい」と意欲をみせていました。
2016年設立の同社は21年に八海醸造と資本・業務提携をしました。どんな食事にも合わせやすいまろやかな味わいのSAKEは販売好調で、生産能力を10倍以上の年最大90万Lに拡張しました。
※この90万Lという数字は東京の青梅市にある小澤酒造に匹敵する生産量です。また、ニューヨーク州で今秋より酒蔵の営業を開始している「獺祭」の旭酒造(山口県)は、今年の生産見込み720mlを15万本分、つまり10万8千Lと発表しています。
よってこの「ブルックリン・クラ」の初年度における生産規模の大きさ、凄さが伺えます◎
②.岩手県の清酒、GI指定(詳細はコチラ)
岩手県の清酒が国税庁より地理的表示「GI」の指定を受けました。「GI」とは、特定の産地ならではの特性を持ち、一定の生産基準を満たした商品であることを示す国の制度です。清酒のGIは2015年に日本全体が指定された後、各地で申請が相次ぎ、岩手は15番目の指定。東北では21年の山形県に次ぐ2番目となりました。
国内産米使用などの製法を守ったものは「GI岩手」、県内産米を使うなどさらに限られた条件を満たしたものは「GIオールいわて清酒」のマークを付けられるとのことです。マークは岩手の山々と世界遺産平泉のデザインとなっています。岩手のGI清酒は「やわらかな口当たり、米本来の芳醇なうまみ、青竹や新緑のような爽やかな香りが感じられる」ことが特性です。
南部美人で知られる株式会社南部美人の久慈社長は「輸出を含め販路拡大は確実」と期待を寄せています。
準備開始から4年余りでの指定となったそうで、喜びはひとしおのことと思います◎国内外において岩手県のお酒がより一層広まり、愛されるようになって欲しいです◎
③.国際酒類コンクール「CINVE」審査結果発表(スペイン)(詳細はコチラ)
スペイン政府公認の国際酒類コンクール「CINVE(シンヴェ)」の清酒・焼酎・古酒部門の審査が、9月25日にスペインのマドリードで実施され、9月29日に審査結果が発表されました。
スペインでは、日本酒をはじめとする日本産酒類の存在感が高まってきています。これを受けて「CINVE」は、2019年に清酒・焼酎部門を新設、2023年には、古酒部門も新設されました。
以下、結果を一部抜粋してご紹介します!
<日本酒部門>
CINVE大賞※最高金賞の中でもっとも高い得点を獲得した出品酒に授与。
・「今錦 純米吟醸 美山錦」米澤酒造株式会社(長野県)
最高金賞
・「赤磐雄町」利守酒造株式会社(岡山県)
・「純米大吟醸 M 浦霞」株式会社佐浦(宮城県)
金賞
・「ミサワホーム」株式会社新澤醸造店(宮城県)
・「薫り華やぐ純米酒」キング醸造株式会社(兵庫県)
<古酒部門>
CINVE大賞
・「鳴鏑 長熟古酒」株式会社根上酒造店(静岡県)
最高金賞
・「梵・天使のめざめ」合資会社加藤吉平商店(福井県)
金賞
・「完熟酒らんまん」秋田銘醸株式会社(秋田県)
・「小豆島の輝 山廃吟醸」小豆島酒造株式会社(香川県)
その他の受賞酒については、「CINVE」公式ホームページの受賞酒リストをご確認ください。
受賞された酒蔵の皆様、本当におめでとうございます◎
😃{国内での日本酒需要が低迷しつつあるなか、NYでのSAKEムーブメント、とてもワクワクします🍶✨
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